あらためて、僕たち私たちから　『ありがとうございました』

　

　　　寄付へのお礼　学園生代表 内山竜次

　10月1日から（新学園建設 寄付)キャンペーンがスタートしました。初日から様々な方々の大きな支援を頂き大変驚きました。また5日目に目標金額が達成されたことを知って感謝の気持で胸が一杯になりました。

　私は、学園生の代表として全体をまとめる役割です。先輩として後輩にアドバイスしたり、より良い生活ができるように考えております。手話を通して生活できる施設は、滅多にないので、貴重であると感じています。

　今後も、更なる支援をして頂けますようお願い申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

　“手話が第一言語

　　　　　である私”

　　　　　　星川瑞生

　この学園は、家庭の事情や夢のために勉強している聴覚障害のある子どもたちが生活する場所です。私もその中の一人です。

私の実家は東北にありますが、自分の夢があって、上京して勉強したいと決め、東北の親元から離れて生活しています。上京してきたときは、分からないことだらけでしたが、ここの先輩からいろいろと教えてもらいだんだんと慣れました。そして、やっぱりこの学園は、聾者同士が安心して生活できるところだな、と思いました。

その生活に慣れてきてからは、いろいろな交流会やイベントに積極的に参加して自分で学んでいます。たくさん参加したことで、以前には、考えていなかったことも幅広く考えられるようになりました。学園は、私にとって大切な生活の場です。

10月から始めた募金活動に参加してくださった皆様、ありがとうございます。応援メッセージを書いてくださった人もいたので、「協力してくれるんだな。有難いな。」と思いながら、私は自分の夢に向かって頑張ります。私の夢は、将来、スポーツ関係の仕事をすることです。

これからも協力、よろしくお願いします。