ハートピュア盛岡「風の又三郎」20年の思い

 

クラウドファンディングの残り期間が１カ月となりました。

 

ページをご覧くださりありがとうございます。

『特定非営利活動法人 ハートピュア盛岡』副理事長の中村英治より皆様へご協賛のお願いを申し上げます。

 

 

各位

　平成13（200１）年統合失調症の息子のために、市内に住むお母さんが居場所（盛岡にこにこライフ）を始めたのが、ハートピュア盛岡風の又三郎の原点です。民家であるグループホーム「フレンドピュア」（現在オリザ）が発祥の地でした。病院や保健所の保健師に支えられながら自宅にいることの多かった時代でした。無認可の小規模作業所つくりが全国的に展開された時代でもありました。４年後に２代目理事長夫妻が、自宅をグループホーム「憩いの家」（現在ポラーノ）を開設しました。また、自分たちの手づくり作品、商品と岩手県内の福祉作業所の作品や商品を販売する店舗「風の又三郎」も開店しました。大変好評でやりがいがあったとよく話しています。平成17年（2005）にハートピュアを共に歩む市民の会から特定非営利活動法人ハートピュア盛岡として設立したのが6月27日のことでした。

「心身に障害を持つ当事者、家族、ボランティア、一般市民が協力し合い、心身に障害を持つ者の社会復帰の促進を図り、「完全参加と平等」を指標に、障害者の自立と福祉の推進に寄与する」という使命、ミッションでした。以来、現在は就労系通所事業所3か所、ぐル－プホーム4か所を運営し、心身に障害を持つ人のニーズに精一杯取り組んでいるところです。

　すべて民家を賃貸で利用してきました。この度、盛岡市と厚生労働省の補助金を得て、20年の念願でありました拠点施設を建築中です。建物本体は、補助金にて出来上がりますが、内部の備品や設備の資金が不足しております。

　今回の企画は、風の又三郎新築記念事業として、環境整備と設備備品の資金として「クラウドファンディング：盛岡に障がいのある方が安心して過ごせる短期入所をつくりたい」ということと風の又三郎の活動についてより多くの方々のご理解とご支援をいただきたいと思いで実施しております。2階に重度障がい者用1室他5室計6室を単独型で開設する予定です。

　皆様のご支援どうぞよろしくお願いいたします。

 

特定非営利活動法人 ハートピュア盛岡

副理事長兼施設長 中村 英治