きち子基金への申請数が増加・2023年10月までの報告

ご支援いただいた皆様

今年も残すところ1カ月と少し。今年は秋に入ってからきち子基金への申請が例年の1.5倍を超える件数となっています。

農業を営む世帯の方が血液疾患となり家業を手伝えなくなった上、この夏の猛暑により収穫量が激減、原料や燃料の大幅な値上がり…気候や社会・経済情勢など今まで以上に患者さんを取り巻く現実が厳しいのかもしれません。

そんな中でも移植をあきらめることの無いよう、困っている患者さんにこの基金の情報が届くよう今後ともお力添えをいただきますようお願いいたします。

白血病患者の皆さん・ご家族を応援する全国骨髄バンク推進連絡協議会がInstagramを始めました。

是非フォローをお願いいたします。

《収支報告》

「白血病の患者さんに移植費用を届けたい　きち子基金継続にご協力を」のプロジェクトでご支援いただいた佐藤きち子基金の昨年5月から2023年10月までの累計データを下記の通り報告いたします。

■寄付収入■

総額　10,101,232円（昨年2～3月に実施したプロジェクトへの寄付総額です）

■支　　出■（2022年5月～2023年10月の累計です）

・患者支援金　　　　　　　　　　　5,092,283円（28人の方への助成金です）

・レディーフォーへの支払い手数料　1,555,590円

・基金運営費、通信費等　　　　　　2,842,119円

　＜支出合計＞　　　　　　　　　　9,489,992円

　＜残　　金＞　　　　　　　　　   　611,240円

皆様からご支援いただきました1,000万円を超えるご寄付は、上記の通り約94％の消化率となりましたが、皆様からのREADYFORを通じてのご寄付が呼び水となって、その後も多くの方がきち子基金にご支援いただきました。おかげさまで基金の残高はまだ700万円強あります。今後とも皆様のご厚意を患者さんに届けて参ります。

当協議会の活動をお見届け下さい。

全国骨髄バンク推進連絡協議会