2011年3月11日から9年

　皆様

　本日までに多くのご支援をいただき、誠にありがとうございます。

 

　東日本大震災の発生から、今日で9年が経ちました。

　

　いまだに2,500名以上の行方不明の方々、47,000名以上の避難者の方々がおられ、復興の進み具合は様々に捉えられていると思います。

 

　大規模な未曾有の災害でしたが、その後も熊本地震や西日本豪雨、台風１９号など、様々な災害が各地で発生しました。

 

　その度に、障害をお持ちの当事者や支援者の多くの方々が、災害時の経験を様々な形で発信しておられます。

 

　被災された方々の尊い経験によりもたらされたたくさんの教訓を、同じ社会に暮らす私たちの会としても大切に活かしていかなければいけないと思っています。

　一度にすべての備えを用意できるわけではありませんので、私たちの会ではまず停電への備え、その中でも電源確保の手段のひとつとして「発電機」を備えようと考えました。

 

　とても限られた対策ですが、防災に向けて行政や地域の皆さんと一緒に取り組みを進めていく第一歩として、私たちの防災意識や危機感を発信することができれば、このプロジェクトを実行した意味があるのではないかなと思います。

 

　まだゴールは先ですが、今後ともよろしくお願いいたします。