残り3日！50年の痛みをどう乗り越えていくか・・・

いよいよ残り期間も少なくなってきましたが、最後のラストスパートもご支援よろしくお願いいたします！

キマロキは屋外展示で迫力ある姿が人気で、キマロキ保存会の方々も「本物に近い姿（屋根をかけたりしない）」にこだわって保存を続けてきました。

しかしながら、50年の雨風の影響は随所に見受けられるのも事実です。

少し見えにくいところをのぞいてみると、どうしても雨が入り込んでたまってしまう場所は、触るとボロボロと崩れ落ちてしまう状態にもなっています。

これまでは、保存会の方々が自ら手弁当で溶接作業をしたり、鉄板を貼り合わせて修繕を行ってきました。

この地道な作業、誰にも知られずコツコツと50年も続けてきたことで、今も姿をとどめていること自体が、キマロキの価値でもあり、名寄市の歴史文化の価値でもあると感じています。

この先、必ず「修繕」が必要な場面、手間やお金もかかります。いまの状態の現実も多くの方々に知ってもらうことで、次のミライに継承していくことができればと思っています。

全国各地でも、残念ながら朽ちてしまい解体されたSLも多々あります。キマロキがそうなってしまわないように、少しでも長く姿をとどめ、皆さんとともに支えあう形を維持していければと思います。

残り3日、すでにご支援いただいた皆様もぜひ、改めて「情報発信」にご協力いただけると幸いです。