3年目のご報告：『シベリアのバイオリン』絵本プロジェクトが進んでいます。

2023年も残り2日となりました。

皆さんのご支援で、小説『シベリアのバイオリン』の出版を叶えていただいて3年になります。

今も、日々、皆さんのご支援に感謝して、著者も私も平和を創る活動を続けています。

今回、皆さんに嬉しいご報告をさせていただきます。

静岡県立清水南高校(芸術科）で『シベリアのバイオリン』の朗読と演奏会を開いていただいたご縁で、校長先生に「芸術科：美術の生徒さんに、絵本の画の制作をお願いできないか」、ご相談したところ、生徒さんに取り組みの打診をして下さり、9月20日、制作者選定コンペの説明会に5人の生徒さんが参加して下さいました。

コンペは、11月28日、選考委員4名で、絵本『シベリアのバイオリン』の原稿を読んで制作した3枚の作品のプレゼンテーション（各5分）を聴き、制作者を決定しました。

この様子を、ＳＢＳテレビが、著者、コンペに参加して下さった生徒さんの取材をして特集として放映して下さいました。

約5分の放送ですので、ご覧いただけたら嬉しいです。

https://youtu.be/C-EKnB6rWqs?si=lsRj1wArvZnUP8On

絵本は、(株)地湧社より来年出版予定です。

念願だった子どもたちに『平和と奇跡の種』を手渡す絵本つくりに、高校2年の制作者さんと協力して下さるチームメートの若い感性の協働の場が拓けました。

2024年も、【奇跡の種を手渡すプロジェクト】を拡げていきたいと思います。

皆さまも良いお年をお迎えください。

2023年12月30日　　感謝を込めて　　　　馬場利子記