
寄付総額
目標金額 17,000,000円
- 寄付者
- 882人
- 募集終了日
- 2021年6月25日
感謝の言葉 ~診療部長より~
「木曽路はすべて山の中である」
木曽出身の文豪、島崎藤村の「夜明け前」の有名な書き出しの一文です。周囲を山に囲まれ、幹線道路として国道19号が木曽路に沿って南は中津川、北は塩尻へと走ります。
木曽病院はその中間の木曽町にあり、その脇を一級河川の木曽川が流れます。
木曽町は2020年現在の人口はおよそ10800人。その内、65才以上の割合は41.9%。1980年の人口が17,500人ですので、人口減少と高齢化が進む典型的な地方の姿となっています。 木曽病院は木曽郡唯一の総合病院としてその医療を受け持っています。
2014年9月に発生した御岳山噴火の際は、日本中の病院からDMAT(災害派遣医療チーム)が当院に集結し、 通常の病院機能を維持しながら災害の対応を行いました。
今や地方はどこも高齢化に伴って有病率も上がり、それと共に人口減少が続くために多くの病院が赤字経営です。 単に経営や効率化だけを考えれば「赤字病院は閉鎖して大きな総合病院に患者を集中させれば良い」と考えがちです。しかし、一番近い地方都市の病院まで約1時間の当地の高齢患者さんや救急患者さんにとって、当院は無くてはならない病院であると自負しています。現在も、コロナ対応を心掛けながら通常の診察を継続しています。
話は変わりますが、世界中で「地球温暖化」が話題になっており、その影響は木曽でも感じられるようになりました。 温暖化によって台風の動きや大きさ、梅雨前線の動きや降雨量に異変が起きているようです。
長野県内でも所々で河川が氾濫し、木曽川もここ数年の間に数回氾濫危険区域に近づき、避難指示が出たこともありました。
また、山に囲まれる木曽では所々土砂災害も起き、伊那地区との往来が遮断されたり、電車が止まったりと影響が出ています。今後、このような自然災害がますます増えて行く可能性も考えておかねばなりません。
今回「クラウドファンディング」で、老朽化した「DMAT救急車」「老健送迎車」の購入費を募ると言う試みを聞いた時に、私は随分暗い見通しを立てておりました。世間ではコロナが猛威を振るう中、国民は自粛生活を強いられ、経済活動も思うようにできないご時世です。 そんな中で、瞬く間に「DMAT救急車」「老健送迎車」の目標金額を達成できた事は大きな驚きでした。
当院の患者様やそのご家族、今は木曽を離れている木曽出身の方々、当院で働いたことがある元スタッフ、 かたや当地に観光に来ていただいた事があるだけの方など、あらゆる方々からの励ましのお言葉と御寄附をいただきました。
当院は、限られたスタッフでそれでも出来るだけ地域に寄り添う形でと医療を継続しております。 スタッフの疲弊も蓄積し、ともすればそれが不満やモチベーション(やる気)の低下につながりかねません。その様な状況の中で、今回私たちは救われる思いがしました。
もちろんクラウドファンディングの目的でもある”お金”と言う物理的な形として結果が出た事も大事ですが、 「いつも世話になってありがとう」「頑張って」と言う感謝の気持ちを頂けたことは大きな励みになりました。 また、驚いたことはその達成速度でもありました。
木曽病院の事を考えてくださっている、気にしてくださっている方々がこれだけいる。 それを実感できたクラウドファンディングでした。
当院では第3弾として、引き続き「DMAT救急車に搭載する医療機器」のクラウドファンディングを継続しております。上記の様な災害時に皆様を救うため、また御岳山噴火時に他県から集まっていただいたDMATに今度は当院から恩返しの活動をするために必要な装備です。
第1弾、第2弾へのご協力に心より感謝を申しあげると共に、第3弾へのご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
木曽病院 診療部長 杉本 晃士
ギフト
3,000円
3000|寄附コース
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■ 導入後、報告書のご送付(メールにて.pdf添付)
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- 申込数
- 161
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
5,000円
5000|寄附コース
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■ 寄附金領収書のご送付(2021年10月)
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- 申込数
- 166
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
3,000円
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- 申込数
- 161
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
5,000円
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- 申込数
- 166
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月

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