you must believe ・・・

クラウドファンディングへの挑戦

 

今日を入れてあと３日です。

諦めないと言いながら、すぐ弱気になる私に、たくさんの人が「諦めないで」と声を

かけて下さいます。

 

本当にありがたいです。

 

自閉症者のカフェをするにあたって目的とすることの一つに、自閉症と言われる方々を知ってもらいたいという思いが強くあります。

 

私が学生の時に出会った自閉症者は、みなさん個性豊かな方々でした。

彼らの行動の裏にある思いや背景を考えるのが大好きです。

 

普段、当たり前に接する機会があれば、きっとみんな仲良くなれるはずです。

 

私達も初めての人との出会いは緊張したり、話の糸口を見つけるのが難しかったりします。

そこを、仲介してくれる人がいて、共通の推しのことや、生まれ故郷のことがわかれば、途端に

旧知の仲になることができます。

 

それと同じことを、カフェという場で行えたらいいなと思っています。

 

保育士の頃に、ALTとして来ていた、中国系アメリカ人のキャロリンと仲良くなりました。

いつも一緒にいて、中学校レベルの私の英語に合わせてくれて、二人だけに通じる、変な日本語英語を話して笑い合いました。

 

田舎者の私、母の敷いたレールの上を歩いて育った私に、彼女は、

「you must believe in your own amazing power」

という言葉をくれました。

そして、外国人達のパーティーでは、ありのままの私を受け入れてもらい、とても楽しかったです。

母からは自分の考えは言ってはいけないと言われて育ったので、自分がどうしても意見を言ってしまった後に後悔ばかりしていました。

 

そのあと、公務員の保育士という職を辞して、介護福祉士の資格を取得しました。

今、こうやって、自分の考えを大勢の方に読んでもらうことにも、多少の罪悪感はあります。

 

けれど、今回のクラウドファンディングへの挑戦は、私の考えを知ってもらういいチャンスだったと

感謝しています。

そして、もし、私に、amazingな力があるとするなら、それは、自閉症者が大好きということだと思います。

 

私の歩いてきた人生の道は、すべて必要な経験でした。

何一つ、不必要なものなどない、すべて、素晴らしい出会いであり、素晴らしい経験でした。

感謝です。