二代目北里メディカルドッグ、モカの卒業式を行いました。

みなさまに応援をいただき、二代目「北里メディカルドッグ」のモカが、2021年3月をもって無事に、元気にお仕事を卒業することができました！

ご支援をいただきました皆様に心よりお礼を申し上げます。

モカは先輩犬ハイクの後ろ姿を見ながらトレーニングを積み、2015年から7年間に渡って患者さんに笑顔と元気を届けてくれました。

大活躍してくれたモカへの感謝を込めて、去る3月17日に当院で卒業式を行いました。

 

病院長の坂東由紀からモカに感謝状を贈り、長年の勤務と功績を称え、感謝を伝えました。また病棟で仕事をするパートナー（ハンドラー）として、そして家族の一員としてモカの毎日の生活と健康を支えた当院リハビリセンター技師長の桒原慶太とそのご家族様にも、感謝と御礼を伝えさせていただきました。

 

当日は感染症予防に十分注意を払い、窓を開けた部屋で参加者を限定し、短時間の式としました。

モカを大切に育て、手厚いトレーニングをしてくださった公益財団法人日本盲導犬協会様から、山口義之専務理事と職員の安保美佳様にリモートで参加していただきました。継続的なご支援への感謝をお伝えしました。

新型コロナウイルス感染症の市中の状況を鑑み、当院での動物介在療法は活動範囲の調整や一時休止を繰り返しながら継続させていただいております。

三代目の「ヨー」も、皆様のご支援のおかげで無事招き入れることができました。

モカの背中を見ながら順調にトレーニングを積み、いよいよ本年4月から徐々に患者様のもとにデビューすることになりました。今後も当院のAATを引き継ぎ、治療作用の検証を重ねて参ります。

今後ともご支援をいただけますようお願い申し上げます。