被災した子ども達が、山と海でのびのび遊べる夏を創ります!!

支援総額

1,447,000

目標金額 1,230,000円

支援者
139人
募集終了日
2014年7月12日

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2014年08月16日 12:35

こめらの森 夏キャンプ2−5

2014年8月14日(木)

 

キュウリ収穫、野花摘み、お墓参り、工作大会、川遊び、ドラム缶風呂、焚き火カレー、すごろくなど =============

 

報告者:臼井拓也(くやさん・社会人ボランティア)

 

昨晩は曇っており天気が心配でしたが、今日は朝から晴天です。

 

昨日の山登りの疲れも見られず、6時に起床し、朝の散歩をした後、

納豆と手作りのゴマ塩、そして畑で取ったキュウリで
朝からご飯をモリモリ食べました。

 

朝食後、野花を摘んで、お墓参りに。
周辺の掃除をし、ご先祖様にご挨拶をしてきました。

 

午前中は、勉強と手紙書きをしてから、工作大会です。
各自ノコギリや工作ナイフなどを使いながら、
バット、弓矢、ペンダント、そして剣を作り始めましたが、
道具慣れていないこともあり、頑張りましたが午前中では完成出来ませんでした。

 

お昼は炊き込みご飯とお味噌汁、
キャベツのサラダと蒸かしたサツマイモを食べました。

 

 

食事中、午後に工作を続けるか、川遊びをするか、皆で相談。
工作を続けたい子もいましたが、貴重な晴れの日なので、
皆で川遊びに行きました。

 

水は冷たく、水量もちょっと少なめでタイヤチューブを使っての川下りも
チョッと引っ掛かり気味でしたが、
それでも子ども達は工夫して楽しく遊んでいました。

 

また、石を投げて水切りにも挑戦しましたが、殆どの子どもが出来ませんでした。

今の子どもは、この様な遊びをする機会が少ないんだなぁ〜、
とチョッと考えさせられました。

 

夕方は、スタッフの方が直してくれたドラム缶風呂を満喫。


子ども達が作ったゴロゴロ野菜たっぷりのカレーライスを外で食べました。

外は涼しく、蚊もいなかたので、快適、満腹な夕食となりました。

 

夕食後、皆で星を見に散歩に行くハズでしたが、
暗くなるのを待っている間に始めたスゴロクに夢中になり、
ゲーム大会に変更になりました。

満点の星空の夢を見ながら、今日もグッスリお休みなさいです。

 

=====ここまで(原文まま)=====

 

ラジオ体操もお盆休みのため、心畑(こころばたけ) で きゅうりの収穫。

早速、酢の物になって朝ごはんで登場。

新鮮で美味しいねと子ども達の声。

 

喜んでいる私に笑顔で語る子どもの言葉に、ドキリとした。

「自分の家で野菜を作りたいなー」と。

 

そこに諸手を挙げて賛成できない自分がいた。

モヤモヤするのだ。

 

大地に放射性物質が降りそそぎ、

見えないもので撃たれる。撃たれている。

 

経済優先の国策によってというだけでなく、

なすがままの私達オトナにも責任の一端があり、

子ども達を危ういところに置いている。

 

そのことに向き合わざるを得ない。

いったい何ができるだろうという問いは、ずっと続いているのだ。


ま、小さい大きいではなく、無力とか微力とかではなく、

今ココに寄り添っていくのだけれど。

モヤモヤがあるということは、認めておきます。

 

さて、朝食後にお墓参り。子ども達が野花を集めてくれた。
それをアカソの繊維で束ねておく。

 

「こめらの森」でお盆を迎える人はみんながみんな、

ここのご先祖様の子孫になるわけだ。

 

私もこの仕事をしている限りは、なかなかお盆にお墓参りがしにくいけれど、

機会をいただいているようにも感じている。

 

掃除をしながら、子ども達の中で交わされた会話。

「横浜ではやらないよ。福島ではなんでするのかな。」

「会津若松にはお墓がないな。」

 

もちろん、横浜でもお墓参りはある。

福島だからお墓参りをするわけではない。

会津若松にもお墓はある。

 

けれど、それぞれの子ども達の日常に、お盆に、

そういう経験をする機会がないのだろう。

これは特殊なことではないと思う。

 

子ども達から「死」を遠ざけているのは、いったい誰なんだろう。

それはつまり「生」も遠ざけてはいないか。

 

産まれたり、生きられる、生かされていることは当たり前ではない。

むしろ、「死ぬ」ことのほうが誰にとっても当たり前にやってくることである。

生と死をどちらも見えないところに追いやって、中途半端なところで

「子どもの命」を宙ぶらりんにさせていないだろうか。

 

私達自身が日々の暮らしの中でもう一度、やり直す必要がありそうだ。

 

たとえば砂糖、油、化学物質に溢れた食ではなく、

手間暇かけた温かいご飯を、一緒に食べるとか。

 

たとえば合成洗剤ではなく、その人から、そのモノから醸し出される

ありのままの匂いを大切にとか。

危ないことや楽しいことを感じ取るのは知識ではなく、嗅覚。

 

一人ひとりが持っているその本能的なチカラを取り戻していきましょう。

 

夕焼けがとっても綺麗でした♪

 

★大西琢也

リターン

3,000


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(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
 
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。

申込数
49
在庫数
制限なし

5,000


alt

(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載

上記に加えて

(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット

をお送りします。

申込数
30
在庫数
制限なし

3,000


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(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
 
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。

申込数
49
在庫数
制限なし

5,000


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(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載

上記に加えて

(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット

をお送りします。

申込数
30
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