自分と向き合うことや自己表現を楽しむ、ZINEづくりのワークショップを行いました

みなさま、いつも温かいご支援をありがとうございます。理事長の豆塚です。

2月24日（月）、別府市立図書館様のご主催で、ZINEづくりのワークショップを開催いたしました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

「ZINE」とは個人で作った本、小冊子のことです。

諸説ありますが、名前の由来「Magazine（雑誌）」の“ZINE”が語源で、

1950年代にアメリカの詩人たちが自分たちで詩集を制作したことが始まりと言われています。

今回は「自分を知る」をテーマに、A6サイズ・24ページのシンプルな中綴じ冊子を制作しました。

1ページごとに「いま一番してみたい冒険は？」「好きな匂いと、その思い出は？」などの

質問を設け、参加者の方々にはご自由に絵を描いたり、コラージュをしたり、

思いつくままに言葉を書き込んでいただきました。

初の開催ということで多少の不安もありましたが、

参加者の方々が集中して作業に没頭される姿はとても印象的で、

「普段考えないことを改めて問いかけられ、意外な自分に気づいた」

「絵やコラージュにすると、言葉にできない気持ちが表現できる」

などの声を多くいただきました。

私自身も、真剣に取り組まれる姿を拝見しながら

“自分と向き合う”ことの楽しさや、自己表現をする心地よさを改めて実感いたしました。

今回のワークショップをきっかけに、

さらに多くの方にZINEづくりや表現する喜びを知っていただけたら幸いです。

今後もNPO法人こんぺいとう企画では、

生きづらさを抱える方の表現活動を支援する取り組みを続けてまいります。

引き続き、みなさまのご協力と応援をどうぞよろしくお願いいたします。