ドラマ版「コウノドリ」もいいですよね

今日は在宅当番で自宅待機しておりましたが、ドラマ版「コウノドリ」を鑑賞しました。漫画と少し設定が異なる部分もありましたが、ドラマはドラマの良さがあり、涙腺が緩みっぱなしでした。

このキャンペーンを始めるにあたり相談に乗っていただいた、私の初期研修医時代、産婦人科ローテート時の指導医で、亀田総合病院生殖医療科の大内久美先生から応援メッセージをいただきました。

医療系の作品の中には

「こらこら、そんなわけないだろ」

と突っ込みたくなるものもあり、

いつもブツブツ言いながらフィクションととらえて

医療系ドラマなどを鑑賞するタイプの人間でしたが、

「コウノドリ」を初めて見た時、

「そう！そう！そうなのよ！！」

と普段、私達が伝えたいと感じながら、

うまく表現しきれずに伝えきれていなかった医療者の思い、

そしてきっと患者さんが感じているであろうリアルな感情も現実味をもって表現されていて、

なんだかモヤモヤが晴れたような気持ちになったのを思い出します。

「コウノドリ」の本がすぐ手の届くところにあるなんて素敵ですね。

当時久美先生はドラマでいうところの下屋先生の立ち位置で、松岡芽郁さん並みに可愛くて、患者さんにもコメディカルにも研修医にも慕われていました。四宮先生の100倍恐い部長（女性医師。患者さんにはシノリンと違って超優しい）にビシバシ鍛えられていたあの日を、つい昨日のことのように思い出せます（私は隣で震え上がっているだけでした）。

あれからずっと、

今日もどこかで出産の奇跡が起きている。

奇跡のすぐそばにいる医療者にも支持されています。