
支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 706人
- 募集終了日
- 2022年3月31日
久野陶園をやっていく会
2020年の年末、数人の有志が集まり、ほそぼそと久野陶園をなんとかしようという活動が、始まりました。そのうち、佐々倉文を代表とし、「久野陶園をやっていく会」という名前を決め、7名の仲間でクラウドファンディングを立ち上げるに至りました。
今回は、簡単ではありますが、それぞれの自己紹介と久野陶園に対する想いを紹介させていただきます。
■ 伊藤 慶子
久野陶園十四代目の伊藤慶子です。
本当は、この場所が少しづつ風化してそのうちなくなってしまうのは、自然なこととあきらめていました。
そんな折、幼馴染の一言をきっかけに久野陶園の再生と存続のための活動がはじまり、沢山の人を巻き込んでしまう事になりました。
この活動で改めて色々な方々に久野陶園についてのご意見をうかがう機会を得て、想像以上に皆さんがこの場所に対してそれぞれご心配いただいていることを知る事ができ、私自身、胸があつくなりました。
もちろんお叱りの意見や真摯に受け止めるべきご意見もいただきましたが、皆さんが本気で考えてくださっている事に大変感謝しています。
いつの日か皆さんがここで楽しく集い交流し、情報発信していけるような久野陶園をめざして頑張りたいと思います。

■ 金澤 大介
笠間市フィルムコミッションの金澤大介と申します。
久野陶園には、三浦春馬さんの遺作「太陽の子」の撮影でお邪魔させて頂き、その後、撮影やイベントで度々お伺いさせて頂いております。10数年前より存在は知っており、訪ねた事もあったのですが、改めて施設をご案内頂いた折、「何これ!? めちゃくちゃカッコいいじゃん!!」という熱い感情が芽生えました。慶子さんに、ロクロをまわすベルトコンベアを動かして頂き、そのエモさに衝撃を受けながらも、同時に、「このままここが朽ちてしまって良いのか?」という、なんとも言えないやるせない気持ちを抱いた事をよく覚えています。
今回、久野陶園の再生と存続のための活動がはじまった事を知り、「今、自分に出来る限りの役割を果たそう」考え、参加させて頂きました。失われたら戻らない事があります。笠間焼の歴史を次の世代へ残したいと思います。

■ 田村 純子
伊藤慶子さんの幼馴染の田村純子です。
久野陶園の近所に住んでおり、幼い頃は、よく遊びに行っていました。
思い出の場所がなくなってしまうことは寂しいものです。昔は、大勢の人がいて、賑やかだった風景を思い返し、残すことはできないものかとは思っていましたが、それはただ思うだけにとどまっていました。
2年前の秋、慶子さんから、今の久野陶園の状況に対する愚痴を聞きながら、「気持ちは分かるけど、このままでいいの?残す事を考えた方がいいんじゃないの?」と言った私に慶子さんが「どうやって? じゃ、考えてよ」と、言ったのが一番最初の小さなきっかけでした。
そんな小さなきっかけから、少しづつ、係ってくださる人が増え、今では、こんなにもたくさんの方々にご協力いただき応援いただく様になった事。むしろ、その皆さんのあたたかい気持ちに後押しされ、私なりにできる事を頑張らなければという気持ちにさせられています。
「みんなで久野陶園」そして「みんなの久野陶園」になりますように!

■ 田山 健司
笠間焼窯元 田山陶房、田山健司と申します。市内で作陶しながら、陶芸教室をしたり、鳥が好きなので野鳥保護、観察などのボランティアも時々、行っています!土から形を作る陶芸も、あまり手を入れ過ぎない作風で、生活も含めて、テーマは自然とともに!です。
私は父の代からの窯元で、地元出身ということもあり、当然のように久野陶園は発祥の地として、大事な場所と思っていました。笠間焼の古い窯元は250年の時間のなかで、代替わりが当家で出来ないところもあり、久野陶園も仕方ないかな、とも正直思ってました。それでも、慶子さんは陶芸の道を歩いているし、何か出来ることがあれば協力したいと思っていたので、今回のクラファンへの挑戦もダメ元での参加です。すいません…でも、返礼品協力の作家の皆さんが百人以上にもいらっしゃるという!自分の予想以上の想いに、とても励まされました。本当にありがとうございます。もう一押!宜しくお願いします。

■ 原瀬 裕孝
原瀬裕孝です。笠間の隣町石岡市八郷での作陶のかたわら、笠間、そして茨城を元気にする活動に微力ながら携わっています。
久野陶園との出会いは、一昨年、笠間焼のリブランディングイベントの打合せに夕刻の久野陶園を初めて訪れたときの、感激にも近い衝撃でした。それまで美術展まわりの仕事を生業としてきた私は、その広さ、佇まい、土の香り、漂うかまどの煙、そして何より慶子さんが試しに廻してくれた土間の中心にどーんと走る動力シャフトの存在感に圧倒されました。クラウドファンディングの計画を聞いたとき、この久野陶園がもつ「時代の力」を、より多くの人に届け、そして未来につなげるなめに、何とか力になりたいと思いました。そう思わせるだけの「場」の力が、ここにはあります。単なる保存ではなく同時代的に活きる場として。皆様のご協力で久野陶園が新たな形でリスタートをきることができれば本当に嬉しいです。

■ 馬目 隆広
笠間で焼き物をしています。馬目隆広と言います。笠間生まれというわけではないのですが、大学をでてから笠間に移り住み創作活動を始めて30年くらいになるかもです。
笠間に移り住み、モノ作りをする作家を自然と受け入れてくれる笠間の風土に感謝しています。それも安永年間にこの地に焼き物が伝わったからこそなのかなと。例えるなら250年の大木はいったん切り倒してしまうともう元には戻らない、そうならないように少しでも何かできればと思います。

(五十音順)
皆さまのおかげで、ここまでくる事ができました。初動の頃には想像もつかなかった現状に、メンバー一同驚きと共に、感謝の気持ちでいっぱいです。
クラウドファンディングも残すところ11日となりましたが、目標金額1000万円をめざして、より一層の応援と、情報拡散のお声がけ等、お力添えいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
リターン
3,000円

A|久野陶園250周年 記念冊子
=====
To overseas supporters
Since we are not able to ship the return overseas, you cannot choose A to H. However, you can still support us with the course from I to M. As the return of these courses, we will send you a thank-you letter and list your name in the factory if you wish.
=====
「久野陶園250周年の歴史と再起の記録の冊子」と感謝のお手紙をお送りいたします。
●感謝のお手紙
●工場内にお名前掲示(希望制)
●久野陶園250周年 記念冊子「久野陶園の歴史と再起(仮)」
- 申込数
- 221
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円

B|「すくううつわ」と久野陶園250周年 記念冊子
笠間原土を使った久野陶園オリジナルの器に、笠間・益子の陶芸作家が各々の釉薬を施し焼き上げた「すくううつわ」をお送りいたします。
●感謝のお手紙
●工場内にお名前掲示(希望制)
●久野陶園250周年 記念冊子「久野陶園の歴史と再起(仮)」
●すくううつわ
=====
※こちらのリターンは海外発送を行なっていないため、日本国外在住の方はご購入いただけません。
※Unfortunately, since we will not be able to ship the return overseas, customers from outside of Japan will not be able to purchase this option.
=====
- 申込数
- 254
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円

A|久野陶園250周年 記念冊子
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To overseas supporters
Since we are not able to ship the return overseas, you cannot choose A to H. However, you can still support us with the course from I to M. As the return of these courses, we will send you a thank-you letter and list your name in the factory if you wish.
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「久野陶園250周年の歴史と再起の記録の冊子」と感謝のお手紙をお送りいたします。
●感謝のお手紙
●工場内にお名前掲示(希望制)
●久野陶園250周年 記念冊子「久野陶園の歴史と再起(仮)」
- 申込数
- 221
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円

B|「すくううつわ」と久野陶園250周年 記念冊子
笠間原土を使った久野陶園オリジナルの器に、笠間・益子の陶芸作家が各々の釉薬を施し焼き上げた「すくううつわ」をお送りいたします。
●感謝のお手紙
●工場内にお名前掲示(希望制)
●久野陶園250周年 記念冊子「久野陶園の歴史と再起(仮)」
●すくううつわ
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※こちらのリターンは海外発送を行なっていないため、日本国外在住の方はご購入いただけません。
※Unfortunately, since we will not be able to ship the return overseas, customers from outside of Japan will not be able to purchase this option.
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- 申込数
- 254
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月

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