放射線治療のための事前検査に行ってきました

10/24（月）に放射線治療のための事前検査に行ってきました。

検査内容は、MRIとCTによる画像診断と血液検査などです。

 

手術直後に撮影されてから初めてのMRI検査だったので、現在の脳内がどうなっているのか期待と不安の中、検査結果を待ちました。

（今までのことがあるので過度な期待はしないと決めてはいましたが。）

上の写真が手術直後と10/24のMRI画像です。

 

写真左（手術直後）の左側（生体では右側）の黒い空洞部分が腫瘍を取った跡です。

今回の画像ではその部分が白くなっていますが、白いモヤモヤの中のより白い部分が残った後で成長した腫瘍なんだそうです。

手術直後よりは腫瘍は大きくなっていますが、放射線治療は問題なく行えるとのことでした。

 

脳は、腫瘍で圧迫され右側（生体では左側）に寄っていたものが、腫瘍が取れたことで左側に戻り、空洞があるためにより左側に寄っているようです。

 

今回の画像では脳のシワも見えます。

手術前は脳が腫れて、それも異常行動の一因と言われましたから、くーちゃんの回復具合が画像でも証明されたのだと思います。

 

手術直後も言われたことですが、くーちゃんは手術で頭蓋骨の一部を取って代わりに人工硬膜なるものが入っています。

画像では、その部分の脳が頭蓋骨部分より寄っている（はみ出ている？）こともわかりました。

その部分は頭蓋骨よりは硬くないので、ものに当たったり故意に押したりしないようにしなければならないとのことでした。

人工硬膜はくーちゃんの右こめかみ付近にあります。

 

血液検査では、腎臓の数値が少し悪い以外は健康そのもののようでした。

手術直後もおしっこのことで入院が長引きましたから、この先もどうにか水と飲ませたり餌を工夫しながらケアしてゆく必要がありそうです。