
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 733人
- 募集終了日
- 2021年8月19日
【コアスタッフ紹介⑥】プロジェクトマネージャー:玉置慎輔さん
こんにちは!インターンのももこです!
第6回目の今回はプロジェクトマネージャーの玉置慎輔さんにインタビューしました!KYOTOGRAPHIEについて熱く語ってくださいました!
Q. しんすけさんのお仕事内容を教えてください!
A. KYOTOGRAPHIEでの肩書きはプロジェクトマネージャーです。アーティストやキュレーター、セノグラファー(空間デザイナー)、グラフィックデザイナー、施工業者、会場オーナーなど関わる全ての人との間に入って展覧会をプロデュースするのが仕事です。他のKYOTOGRAPHIEのプロジェクトマネージャーと違う点は、ホワイトキューブやその他展覧会会場としての施設以外の場所を担当することが多いところです。予算面や安全面なども含めて展覧会を開催するにはハードルは高いのですがそれらをクリアしていくのが好きです。
Q. お仕事をされる上で意識していることはなんですか?
A. アーティストとキュレーターがこういう展覧会をしたい!という思いをなるべく実現するようにすることです。セノグラファーの方やKYOTOGRAPHIEチームも含めて、展覧会の構成を考えながら、全てが希望通りに進められるように意識しています。
Q. 今年担当されている作家さんについて教えてください!
A. 今年担当しているのはンガディ・スマートさんと、榮榮&映里(ロンロン&インリ)という二組の作家です。
ンガディさんは西アフリカのシエラレオネ出身のアーティストです。彼女の作品は河原町通のフライングタイガーや出町柳枡形商店街のアーケード、そしてここDELTAで展示します。商店街とDELTAでの展示では、商店街の方々からファミリーアルバムをお借りして、昔のアルバムの写真と今の商店街の写真を彼女のフィルターを通して制作される新作コラージュ作品です。
もう一組のロンロン&インリは、中国人と日本人の写真家ユニットで、彼らの展覧会の場所は後日公開します。お楽しみに!
Q. KYOTOGRAPHIE にコアスタッフとして関わる印象について教えてください!
A. KYOTOGRAPHIEの面白いところは、展覧会をいわゆるホワイトキューブだけで行うのではなく、寺社仏閣や町家、廃墟など展覧会を通常見るような空間ではないところで行うところだと思うのです。生活していても普段は訪れることのない場所に行くことで新しい京都を知ったり、空気感を知ったり、新たな発見をしてもらうための装置としての役割もKYOTOGRAPHIEにはあると思っています。ここで重要なのが空間と作品が共存していることです。例えば、2018年に担当した展覧会の会場は丹波口にある旧氷工場でした。
この展覧会がきっかけで僕はプロジェクトマネージャーの中で廃墟担当のような立ち位置になったのですが(笑)。そこは、すでに使われていないある種の廃墟だったため、「こんなところで展覧会を?」みたいな、みんなが驚くような場所でした。そんな実際に雨漏りをしてしまっているような旧氷工場で、南アフリカ人の写真家Gideon Mendelが水害で洪水になったところで撮影したポートレート作品を展示しました。つまり空間と作品がお互いを殺しあうことなく完璧に調和している。
それだけではなく、いわゆる写真史や美術史などの文脈や歴史といったものにもあまりコミットしていないのが面白いと感じます。「今はこういう流れがあるのだから、なぜこの時期にこの作家を取り上げないのか」、などといった意見もあるかと思います。こうあるべきだという固定概念をKYOTOGRAPHIEは覆すかのように挑んで行く。そこがKYOTOGRAPHIEに関わる中で感じている一番の面白さです。
Q. KYOTOGRAPHIEがどんなものであって欲しいと思いますか?
A. 「何かじゃないもの」です。
写真というメディアの枠組みが拡張されるような、写真にとらわれない写真フェスティバルだと感じているので、型にはまらない見方や表現というものを知るきっかけになるようなものと思います。KYOTOGRAPHIEというフェスティバルを入り口に、そこから写真や美術表現に興味を持って、将来的に作品を購入して家に飾る、そういった文化の入り口になればいいと思っています。例えば、日本の住環境に床の間という、来客や季節などによって掛け軸や美術品を飾る空間がありますが、現代の日本の家庭にはそれがない家も多い。場所がなくなると、そういった文化そのものがなくなってしまいかねないので、KYOTOGRAPHIEは文化を存続させるためにも無くしてはいけないフェスティバル=文化だと思います。
インターンももこの感想
しんすけさんの写真を撮らせていただくに当たって、もめんくんとどこで撮影するのがいいか話し合って、絶対にここだ!と決めたのがこの場所だったのですが、私たちが提案する前にしんすけさん自身がここがいい!とノリノリでこの場所に座ってくださって、しんすけさんという人物と場所がお互いに調和しあっている、そんなポートレートになりました。私たちにも作品と完璧に調和する展示場所を選ぶセンスがあるかもしれません!
しんすけさん、ありがとうございました!
リターン
1,000円
お気持ちコース(1000円)
●サンクスメール
●KYOTOGRAPHIE 2021 クロージングレポート(PDF)
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 222
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
5,000円
お気持ちコース(5000円)
●サンクスメール
●KYOTOGRAPHIE 2021 クロージングレポート(PDF)
※KYOTOGRAPHIEのパスポートは毎年4,000円。今年は会場に来られないけれど……という方も、このコースでご支援いただけますととてもありがたいです。
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 70
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
1,000円
お気持ちコース(1000円)
●サンクスメール
●KYOTOGRAPHIE 2021 クロージングレポート(PDF)
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 222
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
5,000円
お気持ちコース(5000円)
●サンクスメール
●KYOTOGRAPHIE 2021 クロージングレポート(PDF)
※KYOTOGRAPHIEのパスポートは毎年4,000円。今年は会場に来られないけれど……という方も、このコースでご支援いただけますととてもありがたいです。
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 70
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月

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- 現在
- 216,672,000円
- 支援者
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