残り▲日です　～下関空襲についてのお話～

こんにちは、初版「ツルブからの手紙」の編集者であり、下関空襲・終戦展実行委員会の代表の井手久美子です。

 

クラウドファンディングの挑戦も残りあと▲日となりました。ご支援いただいた皆さま、応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。

 

しかし、目標達成のためには、あと約▲万円を、皆さまからご支援いただく必要があります。

 

クラウドファンディングはAll or nothingという仕組み上、6月28日(金)23:00までに、目標金額の130万円のご支援を集めることができなければ、今までのご支援は全てご返済、ゼロになってしまいます。

 

これまでご支援いただいた皆さまをはじめ、プロジェクトにご協力くださっている皆さま、応援してくださる皆さまのお気持ちを無駄にしないために、このプロジェクトを必ず達成させ、「ツルブからの手紙」改訂版を出版したいと思っています。 

 

 

 

 

さて今回は、下関空襲とはどんなものだったのか、改めて簡単にまとめてみました。

 

下関市は、その地理上の特性から、古くから交通の要であり、軍事関係の重要な役割も担ってきました。このため第二次大戦において、非常に大きな戦災を受けることになったと言われています。

 

下関方面への空襲は、1944年の6月ごろから頻繁になりました。海峡に投下された機雷の数は約4,700個とも言われ、全国に投下された機雷の半数近くを占めるそうです。

 

1945年6月29日、ついに１回目の地上への焼夷弾による空襲をうけ、市東部が焼野原となりました。7月2日の２回目の空襲では、市街地のほぼすべてを焼き尽くし壊滅的な惨状でした。この2回の空襲によって、死者は324人を数えました。

 

 

戦争による被害をの大きさ知り、平和を願う想いを皆さんと共有できれば幸いです。