【プロジェクトメンバーから皆さまへ⑥】ちあきホイみ

いよいよ本日23時をもちまして、このクラウドファンディングも終了となります。無事、目標金額に到達できましたことを、心から感謝申しあげます。
残り数時間となりましたが、よかったら最後のご支援、よろしくお願いします。

 

プライドハウス東京「文化・歴史・アーカイブ」チームのメンバーから皆さまへ、プロジェクトへの熱い思いと感謝のメッセージ。
６人目、最後を締め括るのは、本チームのリーダー、ちあきホイみさんです。

 

 

90日間のクラウドファウンディングプロジェクトもいよいよ最終日となりました。
途中、もうダメか・・・と心が折れそうになる時もありましたが、終盤での皆様のお力添えで、無事当初目標の支援総額700万円を達成することができました。
本当にありがとうございました。
支援者の総数も400名を超え、寄付を頂いたコミュニティの皆様に寄せて頂いている、アーカイブへの期待の高さを有難く感じるとともに、その責任の重さに身が引き締まる思いです。

 

そして、90日のプロジェクト中、毎日応援メッセージを更新していくことができました。応援メッセージを下さった90人の方々の熱量あるお言葉は、それだけでも一冊の本にしたい程です。本当にありがとうございました。

 

そしてなにより、プライドハウス東京の文化・歴史・アーカイブチームのメンバーで、知恵と労力を出し合いながら、このアーカイブの基盤の立ち上げができたこと、関わって頂けた皆さんの惜しみない協力とチームワークに感謝します。

 

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しかしこれは、LGBTQのコミュニティ・アーカイブを作る、という壮大なプロジェクトの第1フェーズが終わったに過ぎません。

 

資料の収集と管理の枠組みを作る、というのが今回のフェーズの意義だとすれば、これからのフェーズで重要になるのは、その枠組みを持続可能な体制に落とし込み、ガバナンスの効いた人的にも財源的にも安定したプロジェクトへと成長させることだと思っています。

 

こういった確固たる状態に移行できるまでは、まだまだ様々な紆余曲折があると予想されます。それまでのフェーズは、引き続き皆様に温かく見守って頂き、またお知恵を借り、ご協力を頂きながら、コミュニティの皆様と一緒に、目指すべき状態に向かって一歩ずつ進んでいければと思っております。

 

いつか、80歳のお婆さん女装になって、令和の次の次くらいの元号に生まれた若いゲイのイケメン達に囲まれて、前世紀の貴重な遺物を片手に酒を酌み交わしながら、あの頃アーカイブの立ち上げに関わって良かったな・・・と思える、そんな未来を妄想しながら、まずはひとつづつ目の前のタスクを地道に処理していきます。

 

今年のクラウドファウンディングの支援期間はこれにて終了となりますが、引き続き「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」のこれからの長い長い道のりについて、応援を頂けますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。

（歌手・女装　ちあきホイみ）