クラファン期間中に保護した雑種のゆうちゃんのお話

今年１月に保護した、雑種のゆうちゃん、7歳、女の子。

長い間、外に繋がれっぱなしの子でした。
７年間、医療行為は全く受けず。しかし、暴力などはなかったようで、人に対しては友好的です。
ただ、、残念なことにフィラリア陽性です（想定内）

それでも、先月ゆうちゃんは里親希望者さんが現れ、トライアルに出ました。
フィラリアのことも、今までの経緯も理解してもらっていたはずでした。
たくさんたくさんお話しました。
お留守番はクレート待機をお願いしていました。

しかし、、

色んな事情で、結局帰ってきてしまいました。

本当に色んな事情で。

先日、改めてフィラリアの精密検査に行きました。
私が心から信頼しているモモ動物病院の院長に診て頂きました。
先ずは心臓の音、それからエコー検査。

先生の口から、「うわぁ、、、」と声が漏れました。
心臓の中に、フィラリアの親虫が絡まって団子状に。。
何十匹が絡まり合っていました。
先生は、こんな心臓でよく生きてこれたね、普通は生きられない。と
突然死、あるからね。覚悟して。といわれたので。。
里親さんは諦めます。

ゆうちゃんは、穏やかな性格で人が大好きなので、いつも慰問活動には参加してきました。高齢者施設では、利用者さんにもスタッフにも大人気でした！！
写真は慰問時のものです。

だから、これからも慰問活動を手伝ってもらおうと思っています。
本当に結ちゃんは良い子です。
これからは、りぐこうべ兵庫の活動に、佐溝の犬として参加していきます。
毎月の予防薬と心臓のお薬を飲みながら、穏やかに過ごせるように見守ります。

ちなみに特に症状は出ていません。気をつけることも特にはありません。

人と人を結んでくれるようにつけた（結）とかいて、ゆうちゃん。

皆さん、宜しくお願い致します。
また、これをご覧の介護施設や老人ホームのスタッフの方。
よかったら、慰問に行かせていただきますので、声掛けてください。

お問い合わせ、お待ちしています。