
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 842人
- 募集終了日
- 2022年4月17日
【LQの仲間から#3】葛西リサさん(追手門学院大学准教授)
クラウドファンディングにご支援・ご協力頂いている皆さま、いつもありがとうございます。
プロジェクト公開から時間が経つにつれ、幅広い方々からのご支援や、応援の言葉が集まってきています。みなさまの思いを確実に、困っている女性やその子どもたちに届けてまいります!
LivEQuality(LQ)の仲間からの応援メッセージのご紹介、3人目は、ひとり親の居住貧困問題を研究されている、追手門学院大学(大阪府)准教授の葛西リサさんです。
https://www.gyoseki.otemon.ac.jp/oguhp/KgApp?resId=S001416
全国各地の母子シェアハウスを駆け回って調査や研究をされており、ご著書に『母子世帯の居住貧困』(日本経済評論社、2017年)などがあります。
【心揺さぶられる熱い挑戦。この研究をやっていてよかった】

まだバブルの余韻がのこる、DV防止法制定前夜。大学院生だった私は、被害女性とその子どもを連れ、不動産業者をまわり、住宅の確保を支援するボランティアをしていました。
知人から借金をしてなんとか、「子どもたちと新たな生活をするんだ」と意気込んでいた彼女は、不動産業者の心無い対応に「これが現実か」と肩を落としていました。どこへ行っても、条件をはなすと顔をしかめられ、うまくことが運ばないお母さんの苛立ちが、子どもたちに伝染する。ようやく紹介された物件もひどく老朽化したものか、不便な立地で、お湯も出ない物件でした。
「お家へかえりたい」。父親からの凄まじい暴力があった、その場所に戻りたいと子どもに思わせるほどの、ひどい空間しか選択肢はありませんでした。
女性が、母子世帯が、DV被害者が住宅を確保するということはこれほどまでに大変で、屈辱的な思いをしなければならないのかと思い知ったのがその時です。
そこから20年近くがたち、空き家が増えたこと、子どもの貧困に光が差し始めたことで、状況はほんの少しずつですが前進していると感じています。
近年、全国的に増える空き家を活用し、遊休物件とあらゆるニーズを有する人々を結び付ける社会貢献事業の事例があちこちで見受けられます。冷静に社会に目を向ければ、人口は減り、空き家は増え、人々のニーズは多様化しています。社会貢献事業に限らず、不動産関連企業も、収入の安定した標準世帯に新築を売るという販路は確実に限界を迎えるでしょう。新たなニーズをいち早く発掘し、そこにいかにチャレンジングな仕組みを提示できるか。そのアイデアこそが、持続可能で社会貢献性の高い事業を実装し、社会を変革していくのだと確信しています。
こと、女性の居住支援は、公的援助が不十分で、低所得層をターゲットにするがゆえ、収益性の見込みが難しい領域です。そこに果敢に切り込むLivEQualityの皆さんの熱い挑戦に「この研究をやっていてよかった」と大きく心が揺さぶられております。
少しでも多くの女性と子どもたちが、安心安全でクオリティの高い住宅にアクセスできるよう、みなさんのご支援をお願いいたします。
追手門学院大学
地域創造学部准教授
葛西リサ
20年来研究を続けてこられた葛西さんがおっしゃるように、女性の居住支援の難しさを日々痛感しています。葛西さんをはじめ、多くの仲間たちに知恵や応援をいただきながら、この挑戦を社会の変革につなげていきます。
◆イベント情報
2月21日(月)20時より、NPO法人LivEQuality HUBの設立を記念して、また今回のクラウドファンディングの成功を期して、事業報告会/決起集会をオンラインで開催します。
イベント詳細、参加の申し込みはこちらから(参加無料です)。
https://peatix.com/event/3164422/
◆プロジェクトページ
伴走型の居住支援で、困窮する女性や母子に「住まいと繋がり」を
https://readyfor.jp/projects/livequalityhub
◆LivEQuality事業ホームページ
https://livequality.co.jp/
~各種SNSでも、LivEQualityのフォロー&シェアをお願いします!~
◆Facebook
https://www.facebook.com/livequality.by.chitose
◆Twitter
https://twitter.com/livequality_hub
◆Instagram
リターン
3,000円
3,000円応援コース
・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。
- 申込数
- 107
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
5,000円

A:お礼状
・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。
- 申込数
- 240
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
3,000円
3,000円応援コース
・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。
- 申込数
- 107
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
5,000円

A:お礼状
・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。
- 申込数
- 240
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月

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