
寄付総額
目標金額 9,500,000円
- 寄付者
- 178人
- 募集終了日
- 2025年4月18日
【ジャングルに暮らす 6】狩猟採集民はベジタリアンだった?!
みなさま、ページをご覧いただきありがとうございます! UAPACAAパートナーズでアシスタントをしております小山です。
こちらのシリーズでは、ロベケ国立公園周辺に住む、『森の民』の日常をお伝えしています。前回に引き続き「狩猟採集民は何を食べているのか」という疑問にお答えします!
◯(狩猟)採集民
狩猟採集民というと、なにかと狩猟の方が注目されがちです。たしかに人類の躍進的な進化を加速させたのは肉食と火の使用といわれていて、加熱で消化しやすくなったタンパク質を効率よく摂取することで、脳の肥大化につながりました。そしてグループでの狩猟を繰り返しながら、さらに知能を高めていったといわれます。しかし、ヒトの日々の生活を支えていたのは、もっぱら、毎日確実に採集されるフルーツや、木の実、芋などの植物由来の食べ物であるそうです。
◯主食の80%以上が植物性!
前回の記事でお伝えしたように、食事のほとんどは主食です。そこに、ちょこんと醤油小皿に収まるくらいのおかずは毎回と言っていいほど、植物性でした。
◯畑の肉ならぬ「血」の存在
前回ご紹介したキャッサバは、根の部分だけでなく、葉も食べられるのです!コンゴなどでは、蒸留酒としても飲まれています。しかも鉄分が豊富で栄養満点!摘み取った葉の茎を除いて、臼で丹念に潰し、鍋で煮込み、塩と唐辛子で味付けしたら完成。バカの超定番料理の完成です。ちなみにカメルーン全土で食べられている国民的食材です。
◯魅惑のキノコ
森には野生のキノコが何種類も生息しています。バターのようなコクがあるもの、しめじのような香りのもの、コリコリした食感のものなど、日本人にも馴染みやすいキノコ類は、豪華なおかずとなり、みじん切りにすると香りと食感が際立ちます
◯ココ
硬すぎて千切りにしないと食べられない、グネツム科の野生の葉(ココ)があります。バカの嫁入り修行の一つ?であるココ刻み。臼の周りの5センチほどの縁を利用して、農作業用の手斧で、1ミリ以下に刻みます。バカの女性たちはいとも簡単にこなしますが、難易度は非常に高い…!こちらもカメルーン各地で食べられています。
◯アレも食べます…
そしてそして、頻度は低いですが、昆虫や軟体動物も食卓にのぼります。筆者は、蝶類のBabyたちは断念しましたが、カタツムリは美味しくいただいていました。つぶ貝に似た食感で、森で取れるブッシュマンゴーのソースとよく合います!
ここではすべて紹介できませんが、さまざまな種類のフルーツ、素焼きにして香ばくカリカリなナッツ、気付にかじるコーラナッツ、調味料に使われるアフリカショウガなど、熱帯雨林は種の宝庫と言われるだけ、本当に豊かな種類の動植物が利用できます。
多様な種が生育する森で、バカのように、皆がとりすぎず少しずつ必要な分だけ利用すれば、ヒトと動物は共存できると考えています。
いつも、皆様の暖かいご支援をありがとうございます!!
残りもあと1週間を切りました!引き続きよろしくお願いします。
ギフト
12,000円+システム利用料

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。
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1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2025年6月予定のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 53
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2026年5月
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【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!
【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
12,000円+システム利用料

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・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。
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1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
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- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2026年5月
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・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
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◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
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