
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 394人
- 募集終了日
- 2019年6月13日
震災後だからこそ対話の場が必要だった(伊藤ゆきえさん)
こんにちは、福島県いわき市在住の伊藤ゆきえです。
私はNECワーキングマザーサロン第3期(2011年度)でボランティアメンバーとして参画しました。
チーム制になって唯一チームを作らずサロンを開催した進行役です。
■マドレボニータに出会う前
2歳で父を亡くし、母からは自立するよう言い聞かされて育てられた私にとって、「母となって働く」のはごく当たり前のことでした。2001年に第1子を出産し、夫の実家が保育園を経営していたので、気付けばわが子の入園日は生後1ヶ月半、わたしの復職は産後2ヶ月と決まっていました。産後ケア的には微妙ですよね(笑)
第1子は昼に元気いっぱい遊び、夜に元気いっぱい泣く子でした。1時・3時・5時に夜泣きされて、6時に起きて出勤…「母となって働くのはなんてつらいのだろう」と思う日々が続きました。落ち着いたころに第2子を出産し、これまた産後1ヶ月半で職場復帰しました。フルタイムの仕事をしながら2児を育て、さらに保育士試験の勉強も深夜にしていたので、睡眠不足でこの時期の記憶があいまいです。2007年、第3子を出産しました。第3子ともなると子育ての手抜き力が上がり、初めて子育てが楽しめるようになりました。
■マドレボニータとの出会い
2008年、1歳半の第3子とNHK番組「すくすく子育て」に出演し、「ごきげんエクササイズ」というコーナーでマドレボニータ代表の吉岡マコさんにお会いしたのが、マドレボニータとの出会いです。その時はごく短時間の収録でご一緒しただけだったので、「へぇ~産後ケアかぁ~良い姿勢のおむつ替えってあるんだね~」くらいの感覚でした。
2010年、福島県いわき市内の産婦人科で偶然「NECワーキングマザーサロン(以下サロン)」のチラシを見付け、マコさんを思い出して「これは何かの縁だ♪」と思っていわき市で開催のサロンに申し込みました。会場を訪ねてびっくり、実は私と同じ産院で同じ日に出産して一緒にお喋りしていた女性、矢部美和子さん(第1期進行役)がサロンを開催していたのです。
サロンでは「産後○年」と言う自己紹介、時間を区切って考えて話すこと、相手に自分の言葉を要約してもらうこと、全てが衝撃的で、「進行役になりたい」と思いました。まずは全国各地のサロンの活動報告イベント「NECワーキングマザーサミット」(品川区きゅりあんで開催)に参加しました。単身で上京するのは本当に久しぶりでした。
■進行役(第3期)と東日本大震災
2011年3月に進行役に応募して間もなく、東日本大震災が発生しました。私はその日セミナーを受けるために上京しており、福島県の地震と津波のニュースを見て愕然としました。交通網はズタズタだったので、私は覚悟を決めて折り畳み自転車を買い、100km超を走って帰宅しました。
震災後しばらくは生活物資にも困る状況でしたが、応募は取り下げませんでした。また、他の地域では、サポーターを募って「チーム」で活動していましたが、もし私がチームを作ったら地震のリスクをメンバーに背負わせてしまうと悩み、ひとりで開催することを決めました。余震があるなか開催したいわきでの初回サロンに、東京からサロン・プロジェクトリーダーの高橋葉子さんが来て「大丈夫、大丈夫」と言ってくださって、どれだけ励まされたか分かりません。
正直なところ、進行役になって自分と真剣に向き合う必要に迫られて、本当は苦しかったです。不安から逃げたくなったり、自分の言動で誰かを傷つけてしまったり、失敗でとことん落ち込んだり…いろいろな壁にぶつかりました。それでも、サロンの参加者から「こういう状況だからこそ参加して良かった」と言って頂けて、いわきで開催できて本当に良かったと思います。
■これから
日々夢中で働くうちに、気付けばあれから8年もたっていました。第3子の運動会を途中で家族に託して参加した5/18のイベント「Madre Bonita Day 2019」は、懐かしい仲間たちとの再会や新たな出会いの場となりました。集う皆さんの熱気にあらためて感動しました!
久しぶりのワークも、自分が自分のままで受け入れてもらえる、そんな自己肯定感を抱ける時間でした。マコさんと出会った時のひとすじの糸が、さまざまなご縁で紡がれて、人生を変える強く太い綱となり、私を導いてくれた…そんな気がします。
10年という節目を迎え、これから進められる「マドレ式対話の場づくりプロジェクト」は、そこに集う皆さんのパワーを源にもっともっと発展していくと思います。女性が子育てをしながら働くうえで必ず関わるであろう保育園で働く私も、微力ではありますが子育て世代に寄り添いながらこれからもマドレボニータの活動を応援し続けていきます。
私たちは何を見て何を考え、どんな言葉を発してどんな行動をするか、ひいてはどういう人生を生きていくかを選ぶことができます。皆さんがマドレボニータの活動を応援したいという気持ちを持ってくださり、クラウドファンディングでその気持ちを形にして頂けたらとても嬉しいです。
応援メッセージありがとうございます!
浜松で開催されたマドレボニータのイベントに集まったみなさまからのメッセージ(その1)です。
これからも受け継がれていきますように
自分のことを聞いてもらえたこと、
ずっと忘れないし、今後も続くこと応援していきます!
産後豊かに過ごせる社会になるといいなと思います
マドレボニータ応援しています。
メッセージありがとうございました!
※お問合せの回答もこちらのサイトに掲載しています
リターン
3,500円

【全額寄付】プチ応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方はぜひお願いします。
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
-----
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円

【全額寄付】全力応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
------
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
1万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額10,000円-2,000円)× 0.4 = 3,200円です。払うはずだった税金3,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。
*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
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- 35人
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- 6/8









