子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。

子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。
子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 2枚目
子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 3枚目
子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 4枚目
子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 5枚目
子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 6枚目
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子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 5枚目
子どもたちの心を動かす「犬と学ぶ」教育で『気持ちの学び』の機会を。 6枚目

支援総額

3,030,000

目標金額 3,000,000円

支援者
85人
募集終了日
2024年2月29日

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プロジェクト本文

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「体験」という、心と体で学ぶ経験が減りつつある子どもたちに「生きる力」を。

 

マナーニは、学校教育活動を通じて

「人も動物も」

幸せになれる社会を目指しています。

 

「子どもたち」のためだけじゃない。

「動物たち」のためだけじゃ、足りない。

自分の「いのち」と

だれかの「いのち」。

どちらも愛せる未来のために。

 

前回のクラウドファンディング後

「私たちの学校にも来てほしい!」

といったお声を多数いただいております。

 

しかし全国を回る回数を増やすためには、

移動費やハンドラーの育成費などの

費用が今よりも必要です。

 

全国の小学校の生活や道徳の授業に

「犬とのふれ合い

"いのち”を感じて学ぶ機会」

届け続けるために。

 

ご支援・応援をお願いします!

 

 

 

 

 

私たち一般社団法人マナーニは2014年より、「こども笑顔のラインプロジェクト」という活動名で、文部科学省や環境省後援のもと、全国の小学校を対象に「犬を介在した授業」を実施してきました。現在まで全国114校、253クラス、7,761人の子どもたちに授業を行ってきました (2023.12.25現在)。

 

 

知識では得ることができない、実体験からの学びを通じて、自然とその子どもの心には、自分本位ではない、相手を感じて思う心が養われます。そしてその心は、人へ、動物へ、社会へ、世界を想うところに繋がるものだと信じています。

 

未来を創り生きる、子どもたちのために。学校教育の中で、一人でも多くの子どもたちに「心の学び」の体験の場を作ることを使命としています。

 

白い帽子は犬に恐怖心をもつ児童。お友だちと一緒なら勇気をだせます。

犬に触れるその手は、自然と優しく温かい。

 

 

 

バーチャルやインターネットの普及で、疑似体験や情報そして知識を容易に得られてしまう時代。今の子どもたちには、実体験という「心と体で感じて学ぶ」という大事な経験が不足しています。
 
特に2020年に新型コロナウィルスが蔓延し、さまざまなことから閉ざされた環境下にいた子どもたち。その影響と変化は、過去9年間の授業に参加した児童たちのアンケートにも表れています。

 

2021年以前の当団体の調査では、犬に対して「苦手・恐怖心」があると回答した子どもたちは平均約8%です。しかし2021年、2022年には、26%、29.8%と急激に上昇しています。

 

2023年の当団体の調査結果より

 

「8%」から「29.8%」へ激増した、犬への恐怖心。

 

この結果について学校の先生方は、「犬に対してだけではなく、潜在的な心理面への影響が大きい」と感じているそうです。生きものに「触れたことがない」「無関心」「嫌悪感」「恐怖心」などの心情をもつ子どもたちが多い現代。そして経験して知る機会が少ない子どもたち。

 

「子どもたちに平等に経験の場を与えられるのは、学校教育現場しかない」

 

私たちの活動は「教育現場」にこだわってきました。私たちの授業は、国立東京学芸大学と3年間協働研究を行い、プログラムの汎用性や有用性が認められた「犬とのふれあい体験学習プログラム」です。授業は1クラスずつ、生活科や道徳科の授業として行われます。

 

犬に触れる機会も子どもたちにとって大切な「経験」となります。

 

 

 

|どんな授業をしているの?

 

〜「相手」を好きにならなくてもいい、でも「知る」ことで「相手を理解する」ことができる〜

 

私たちは授業を通してその気づきを子どもたちに伝えたいと思っています。その気づきを得たコミュニケーションからは、一方的ではない「相手を想う気持ち」の込もった関わりが生まれるのではないでしょうか。

 

誰もが成長過程で通過する学校教育で「知る」「感じる」体験の場を作ることで、この先の子どもたちの心に温かな種が植えられ、育っていくと感じています。

 

例えば、犬種ごとに見た目も違い、得意なことも違う犬たちを通して「1人1人が違っていいんだ」という個性の学び。

 

言葉の通じないコミュニケーションから、他者への理解。そして、自分より小さく寿命の短い犬との関と関わりから、弱者への理解や命の実感。

 

知識では得ることができない「実体験」だからこそ、子どもたちの心には自然と、自分本位ではない「相手を感じて思う気持ち」が養われます。

 

〜授業の流れ〜

 

|授業の様子

 

 

|振り返り学習〜犬との学びを生かす〜

 

後日、この体験が単なる「楽しかったイベント」で終わらないよう、犬を通じて学んだ感情や感動を担任教員が「ふりかえりの学習」で、子どもたちは「自分の言葉」にしていきます。

 

「あの時に覚えた感情は、自分自身の優しい心から生まれたこと」

「愛情や絆が芽生えたこと」

「犬から学んだことは、自分や他人、ほかの動物にも当てはまること」

 

言語化することで気づきを得たそれらの学びは、心の成長に繋がり、これからに生かしていくことができます。

 

みんなが前のめりになるほど、子どもたちの興味や探求心がぐっと高まります。

最初の挨拶は子どもも犬もドキドキ。大丈夫かな?どんな子かな?と、そっと手を出して匂いの挨拶をして仲良くなる瞬間。

 

|犬たちから学んだこと。犬がそこにいるだけで、伝わることがある。

 

 

 

|犬とのふれあい体験がもたらす効果

 

犬が苦手・恐怖と感じていた29.8%の内、91%の子どもの心に好転変化が起こり、「自分自身で苦手を克服できた」と感じることができています。 

 

また、「嫌い」と答えた児童や精神面での課題を抱えている児童ほど、授業の中で表情が和らぎ、犬を抱きしめて離さないほどの変化を見せます。

 

当団体調査より

 

ある教員が、これらの変化を「子どもの自己肯定感が高まった姿」なのだと仰っていました。 自分と向き合い、自分の力で何かを克服した子どもは、自分を認め、他人を認める心が育つのだそうです。

 

たった1回の授業で人生は変わらないかもしれません。しかし、犬たちが与えてくれた心の糧は、長い時間をかけて芽を出し、子どもたちの心に大きくて素晴らしい花を咲かせてくれます。「犬との学び」には子どもの心を動かすことができる、そんな心の学びが溢れています。

 

 

 

 

犬たちとの授業は、各地の小学校や保護者の皆様への負担なく、できるだけ多くの子どもたちに犬たちのふれあいの機会を作るため、無償で行っております。授業の実施にあたり、学校はもちろん、自治体や行政からの実施費の支援はありません。

 

 

この活動は、実施実費はもちろんのこと、団体の維持費、ハンドラー育成や学習プログラム改良、エビデンス検証、各地で実施される学会等での事例発表、広報などに関わる費用は、企業協賛や個人支援などで成り立っています。

 

しかし、年間で2,000万円ほどかかる運営費のうち、毎年80%ほどしか予算が確保できず、小学校からの依頼をお断りしているのが現状です。

 

今年も、2024年1月〜3月までに依頼を受けている学校8校の実施費が不足しており、今後も受け入れ校数を増やすことができない状況です。それでも一人でも多くの子どもたちに犬とのふれあいの機会を届けたい、「経験不足」となる子どもたちを一人でも減らすことができたら。そんな想いでクラウドファンディングへの挑戦を決めました。

 

前回のクラウドファンディング後も、たくさんの学校の方から「ぜひ来ていただきたい」とお声がけいただきました。

 

今年度もそして来年度も引き続き多くの学校が実施を希望し、たくさんの子どもたちが待っています。1校でも多くの学校で、子どもたちに体験の場を提供できるよう、どうかご支援をお願いします。

 

・目標金額:

 300万円

・資金使途:

 2023年度内に小学校で授業を行うための費用(1校約30万円、8校分)、クラウドファンディング手数料等

 


<能登半島地震への寄付について>

石川県能登地方を震源とする能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。


この度の能登半島地震の発生に伴い、目標金額300万円を上回ってご支援いただいた支援額については、急遽、当団体のコンセプトとする「子ども」の支援のために、下記団体の活動に寄贈させていただくことにいたしました。

 

子どもたちの支援への寄贈

・寄贈先:認定NPO法人カタリバ様(https://www.katariba.or.jp/
・寄贈する資金の使い道:【令和6年能登半島地震】復興のための子ども支援

 

※300万円を上回ってご寄付いただいた金額を一般社団法人マナーニより寄贈させていただきます。寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

 

 

 

 

私たちは、心ある犬たちと共に活動をしています。

だからこそ、私たちが大切にしているのは、「介在犬たちにも意思や感情がある」ということです。

何をされても黙ってじっとしていることを、介在犬に求めていません。

 

私たちは、犬たちの感情表現を大切に考えています。嫌なことをしたら、犬も嫌な表情や行動をする。楽しい時や嬉しいときは、笑顔でテンションが上がる。

 

それらを見て感じる学びは、子どもたちにとって「どうやってコミュニケーションをとったらいいのかな」「どうしたら怖がらないかな」「どうしたら楽しいかな」と考えるきっかけになるのです。

 

目の前にいるその介在犬の表情や行動を観察し、そして個性に合わせて子どもたちは試行錯誤する、そこに心の学びがあります。

 

またその時間は介在犬にとっても、目の前にいる子どもの反応をみて一生懸命に応えようとしたり、そっと寄り添ってみたり、一緒に遊んだりと、楽しさと学びが多い時間となることを心がけています。

 

マナーニで活躍するUNIT(ハンドラーと介在犬のペア)

 

|授業で活躍する犬「学習介在犬」

 

介在犬になる子大型犬から小型犬まで、一般家庭でたくさんの愛情をもらい、子どもたちや人が好き、そして何より飼い主さんと何か一緒にすることが大好きな子たちが、子どもとのふれあい教育の専門トレーニングを積んだ上で、活躍しています。
 
授業では、子どもたちが触れ、そして体のさまざまなところを見て触って観察し、一緒に遊ぶので、そういった授業に必要なスキルを飼い主さんと共に学んでいます。

 

各地域の一般家庭で大切に育てられている「愛犬と飼い主」がUNITとなり、小学校で授業を行います。

 

|プログラムに沿って誘導(ハンドリング)するハンドラー

 

ハンドラーとなる飼い主さんは、事故のないよう愛犬をケアし、子どもとコミュニケーションをとる「先生」です。犬のハンドリングやストレスケアのスキルに加えて、教育の専門家としての知識も学んで活躍しています。
 
子どもたちからの「なぜ?」という探求心を単なる犬の知識として伝えるのではなく、目の前にいる「わが子」を通じて、子どもの感性や会話を生かしながら「子どもたち自らの学びの姿」となるように導いていく、そんな役目を持っているのです。
 
そして、子どもたちにとってよりよい学びの場は、実はハンドラーにとっての「愛犬との絆を深める学びの場」でもあります。

 

 

そんな飼い主さんと愛犬のUNITが全国にもっと広がり、皆さんの地元の小学校で活躍してくれたら...。

 

その地域で育つ愛犬は、子どもたちの「先生」となり、地域のコミュニティをより温かくしてくれる。

そこに関わる人たちはマナー意識が向上し、地域の方の犬への理解度も上がり、犬との暮らしがもっと豊かになる。

 

そんな未来を実現できるよう、今できること、今しかできないこの体験を子どもたちに。

どうか、あたたかなご支援・応援をよろしくお願いします!



子どもも犬も。真っ直ぐに真剣に向き合う時間

「ありがとう。」「そう、いいね!」そんな愛の絆を確かめる瞬間。

 

 

 

 

 

 

 


留意事項

▽ページに掲載されている写真の掲載許可は取得済みです。

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
一般社団法人マナーニ(代表:内田友賀)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人マナーニが全国国公私立小学校を対象とした、2024年3月までに実施依頼のある8校の実施実費として使用いたします。また、この度の能登半島地震の発生に伴い、目標金額300万円を上回ってご支援いただいた支援額については、当団体のコンセプトとする「子ども」の支援のために、認定NPO法人カタリバ様へ寄贈させていただきます ※実施費:1校30万円(1クラス15万円)程度。 ※実施費用は児童数やクラス数、実施場所によって変動します。 ◆資金の使途: 授業に必要な備品、教材費、介在犬費、ハンドラー費、講師費、スタッフ費、旅費交通費など、実施にかかる実費

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて行います。

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プロフィール

私たちは、全国の国公私立小学校で「犬を介在した教育」を、文部科学省や環境省の後援名義を得て、無償で授業実施をしています。 犬とのふれあい学習には、命の温かさを感じ、人にも動物にも優しくできる「心の学び」が沢山つまっています。 授業名:こども笑顔のラインプロジェクト 主催:一般社団法人マナーニ

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リターン

5,000+システム利用料


「1人分サポート」シンプル支援

「1人分サポート」シンプル支援

●御礼のメール
●実施報告書(郵送)
●児童に配布している授業時使用冊子1部(郵送)

1校約30万円(約60名)かかる費用の、1人分のサポートとなります!

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

10,000+システム利用料


マナーニリストバンドで応援コース

マナーニリストバンドで応援コース

★マナーニリストバンド(1つ)
★HPへのお名前掲載(個人・法人問わず希望制です)

●御礼のメール
●実施報告書(郵送)
●児童に配布している授業時使用冊子1部(郵送)

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

5,000+システム利用料


「1人分サポート」シンプル支援

「1人分サポート」シンプル支援

●御礼のメール
●実施報告書(郵送)
●児童に配布している授業時使用冊子1部(郵送)

1校約30万円(約60名)かかる費用の、1人分のサポートとなります!

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

10,000+システム利用料


マナーニリストバンドで応援コース

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★マナーニリストバンド(1つ)
★HPへのお名前掲載(個人・法人問わず希望制です)

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●実施報告書(郵送)
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申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

私たちは、全国の国公私立小学校で「犬を介在した教育」を、文部科学省や環境省の後援名義を得て、無償で授業実施をしています。 犬とのふれあい学習には、命の温かさを感じ、人にも動物にも優しくできる「心の学び」が沢山つまっています。 授業名:こども笑顔のラインプロジェクト 主催:一般社団法人マナーニ

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