そのお金、何に使うの？行きたいからカンパしてって事よね。

真っ先に寄付して下さったドジンさんの

「でもチラッと思ったこと」
 

これです。
お金をいただくというのは、大変なこと。
クラウドファンディングを始める前に何度も計算してみました。

 

「何に使うか」

実現の為の最低限の実費（航空券代とネパール国内移動費）

そして

このプロジェクトを続けるために、ネパールで協力してくださる方々へのお礼、通訳費・台本翻訳費・ホームステイ代、お家で出していただく食事代、公演のオーガナイズ代、毎日の送迎謝礼などに充てたいです。

 

「なぜ？」

お芝居を届けてネパールを知りたい。それを日本に届ける事もしたい。
子ども達のつらい過去から現在の希望までをお芝居にする。一度で出来る事ではないと感じています。何年もかけて、信頼関係と丁寧な会話で作品をつくる覚悟です。ネパールの芸能や暮らしももっと知っていかないと。

 

でもいつも無償でネパールの方々に頼っていたら、私達が毎年行く事は出来ません。去年は完全自腹だったので、本当に形ばかりのお礼しか出来ませんでした。

「毎回みんなが自腹では良いことも続けられない。」

 

航空券代・ネパール国内移動費・宿泊費・食費・リターン費・印刷費・運送費小道具楽器など道具費すべて計算すると予算は60万円でした。せめてその半額の30万円があれば、ネパールの応援してくださってる方々にもう少しお礼も出来ます。

お一人お一人のお金を使わせていただく事で、お芝居を完成させ、いつの日かそれを皆さんに観て頂ける所まで持って行けるかもしれない。

 

今は小さな灯火みたいな始まりですが、世界の隅を照らして明るくする様な炎に育つかも知れない。そのガソリンにさせていただきたいと思っています。