高校生と名大サーモンを作る|SDGsに向き合う陸上養殖プロジェクト

寄付総額

3,367,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
126人
募集終了日
2022年2月10日

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2021年12月25日 23:09

「捨てる」ということ

本日も訪ねてくださり、ありがとうございます。

昨日の文章に反響を頂いたので、調子に乗って今日も中原中也の話題を続けます。

 

京都で人生の絶望を味わった中也は、両親の勧めで山口に戻り、お見合いをして長男・文也を授かります。初めてとも言える幸福の空気を胸いっぱいに吸い込んだはずが、文也は結核になり幼くしてこの世を去ってしまいます。

ここに登場する「ボタン」には、亡き文也が投影されていると想像がつきます。言葉もリズムも美しい詩の中で、最後の言葉だけは異彩を放っています。

「どうしてそれが、捨てられようか?」

この反語表現には、詩人の感情がほとばしっています。

もちろん、哀しみは本人にしかわかり得ません。ただ、科学が進歩し資本主義が加熱する今、それとは別に、この言葉に或る重たい余韻を感じます。

自らのいのちをつなぐために他のいのちを頂くという連鎖の現実において、私たちはいったい、何を捨てることができるのでしょうか?

中也の言葉から、ふと、そんなことを考えました。

ギフト

3,000


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お気持ちコース

●寄附金領収書
 ※2022年4月の日付となり、2022年4~5月の送付を予定しています
 ※領収書の氏名はご支援時にアカウントに登録されている氏名となります
 ※税制上の優遇措置は2022年が対象年となります
●感謝のメール

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

10,000


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ご芳名掲載コース

●寄附金領収書
 ※2022年4月の日付となり、2022年4~5月の送付を予定しています
 ※領収書の氏名はご支援時にアカウントに登録されている氏名となります
 ※税制上の優遇措置は2022年が対象年となります
●感謝のメール
●高校生メンバーからの感謝のお手紙
●研究室のホームページにご芳名掲載(希望制)

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

3,000


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お気持ちコース

●寄附金領収書
 ※2022年4月の日付となり、2022年4~5月の送付を予定しています
 ※領収書の氏名はご支援時にアカウントに登録されている氏名となります
 ※税制上の優遇措置は2022年が対象年となります
●感謝のメール

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

10,000


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ご芳名掲載コース

●寄附金領収書
 ※2022年4月の日付となり、2022年4~5月の送付を予定しています
 ※領収書の氏名はご支援時にアカウントに登録されている氏名となります
 ※税制上の優遇措置は2022年が対象年となります
●感謝のメール
●高校生メンバーからの感謝のお手紙
●研究室のホームページにご芳名掲載(希望制)

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月
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