【応援メッセージをいただきました】松本真吏さん

松本真吏さん

国際NGO職員

《自己紹介》

浜松市出身。高校時代、文部科学省のトビタテ！留学JAPANでバングラデシュに短期留学をしたことをきっかけに、大学時代にはバングラデシュで留学や難民支援活動に取り組む。大学院でもバングラデシュに関わる研究や活動を続け、現在は国際NGO職員として勤務。

《応援メッセージ》

高校時代の留学をきっかけに、私と海外の関わりが始まりました。特に、南アジアのバングラデシュの魅了され、大学3年を休学しバングラデシュで長期で留学していました。留学期間には、慣れない環境や食べ物、気候などで体調を壊し、異国の地で心細い想いをしたこともあります。そんな時、日本人の方がいる病院に行き、日本語で相談・治療を受けられた時の安堵感を今でも覚えています。反対に、突然インドの空港で熱を出してしまった時、言葉もうまく通じない中、有無も言わさず注射を打たれた時の衝撃や不安もよく覚えています…。 帰国後、留学生の友だちから「一緒に病院に行ってほしい」と言われ、通訳をしたこともあります。慣れない専門用語を結局スマホで調べながら通訳をし、海外で医療機関に行くことのハードルの高さを改めて感じました。帰り道、友だちは私の不恰好な通訳にも関わらず、「一人では言葉がわからないから、まりが一緒にきてくれてよかった。ありがとう。」と言ってくれました。ただ、突然の病気などでは毎回付き添いが難しいこと、また近くに通訳を頼める人がいない外国人の方々にとっては、医療機関に行く事は大きな問題であると感じていました。 今回のHELP YOUプロジェクトは、一人でも多くの人が安心して医療機関に行ける環境づくりに大きく貢献する素晴らしいプロジェクトです。応援しています！