『海を飛ぶたね』英語メイン版サンプル

『海を飛ぶたね』絵本のサンプルが出来上がってきました。
と、いいましても、こちらは、イタリアはボローニャで開かれる、国際絵本見本市への出展用、英語メインバージョンです。そして、あくまで急ぎ作成したサンプルなので、英語で直したいところが多々出ました＾＾；

今回出版して頂くメディアイランドさまでは慎重に推敲を進めているので、４月に開催される、ボローニャチルドレンズブックフェアに、見本が間に合わず、

エホンリーという、手作り絵本の製本サービス会社にお世話になりました。

http://enbooks.wix.com/ehonly

エホンリーは、絵と原稿を別々に入稿しても製本してくださり、どなたでも利用できますので、手作り絵本を作ってみたい方にはお薦めです。
画材屋で製本キットなども販売されていますが、綺麗に仕上げるのは、なかなか難しいので、綺麗な仕上がりでとても助かりました。

イタリアのボローニャで開かれる、ボローニャチルドレンズブックフェアは絵本の道を志すものに取っては聖地のような場所です。
同時開催されるコンペティションは、絵本作家にとっての登竜門のようになっています。無名のイラストレーターでも、売り込み出来ると聞き、私は、2011年、2013年と二回訪れました。
二回目には、朝山隆氏率いるクリエイターズファクトリーとして、ブース出展しました。
この時には、今回出版する『海を飛ぶたね』の原画も持ち込み、様々な国の方から意見を直接意見を伺うことができ、今回の絵本では、その意見も反映し、修正を重ねております。
台湾の出版社からは、是非出版しましょう！とのお言葉も頂いたのですが、帰国したら連絡がつかず。。。海外の会社とのやりとりの難しさも実感しました。

今年は、私は現地には行きませんが『海を飛ぶたね』絵本は、海を飛んで行きます。
アートは世界共通語。アートセラピー絵本もどんな国の方でも楽しんで頂けるはずとの思いで、二カ国語併記の制作を進めております。
世界の色々なところで、一人一人の心に、何かが届けばと願っております＾＾





こちらは、誰でも自由に掲示出来る、メッセージボード。
出展者の特典で、いの一番に、自分の絵を貼ってみました。
一時間後には、次の写真のように、もりもりになります。
ここに絵を貼ったことで、トルコ、台湾、香港、中国の方から直筆のメッセージを残して頂け、絵に対する意見も頂き、イラストレーターとしてエージェントに登録出来たりしました。