どんな庭あんな庭こんな庭

 

こんにちは！

ぬかるんだ百才の庭をヒィヒィ言いながら爪先立ちで歩く、

アトリエ紙と青のにしむらあきこです。

 

さて、庭のことで頭がいっぱい、それしか考えられなくなっている百才メンバーですが、そろそろみなさまに具体的な「庭」をお伝えしようと思います。

 

それぞれに思い描く庭があり、それについては今までの投稿でつらつらと書き連ねてきました。

「おばあちゃんの庭以上公園未満＝百才の庭」というキーワードは幾度となく出てきましたが、しかしその庭は一体「どんな庭」なのか？

 

こちら、市内O邸の庭。

 

 

縁側やリビングからの視線は常に、庭で遊ぶ子供たちに向かっているように思える素敵な庭です。

子供たちを外側から守り、しかし外側からやって来る人にはゆるく開けている。

 

 

庭側の出入り口は、こんなふうになっていてまるで秘密基地のよう。

（ご近所さんはみなさん玄関ではなくこの入り口を使ってやってきます）

 

 

 

この庭を見たとき、私たちは理想に近い！と思いました。

手を入れすぎず、適当に管理された芝。

植栽なのか雑草なのか、分け隔てなく育つ草花。

３年先５年先１０年先の景色を見て植えられた木々。

何より、人が集まって来る、居心地の良さ。

 

 

 

そんな佇まいの庭に、木製のベンチや鳥の巣箱を設置したい。

野良猫が昼寝し、サラリーマンも休憩。

小学生は下校途中に立ち寄って、その辺にいる大人たちと会話を交わしたり。

中高生はここでひとり、好きなことに没頭したり。

 

お隣のお不動さんとゆるくつながり、街に息づく庭。

それが私たち百才メンバーが目指す庭です。