FIP闘病中のむぎを助けてください!!
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支援総額

807,000

目標金額 770,000円

支援者
90人
募集終了日
2023年10月31日

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2023年10月02日 07:02

むぎの様子がおかしいと気付くまで

本日も閲覧ありがとうございます。

むぎがFIPと診断を受けた時のことと、その少し前のことをお話したいと思います。

 

むぎの様子がおかしいと思い病院に行ったときに、まず診察室で診察と採血をしていただきました。

便が1週間くらい出ていないことと、食欲も低下していることを伝えていたので、診察の時に下腹部を触りながら

『お腹に便は溜まっていなさそう、食べていないから溜まってないのかな』と言われました。

ですが、その後に下腹部より少し上を触り『お腹が張ってるね、水が溜まっているのかな』というようなことを言われました。

 

採血結果が出るまでまた待合室で待っていました。

『水が溜まっている』ということが気になり、待っている間にスマホで検索をしてみると、『FIP(猫伝染性腹膜炎)』という病名が出てきて、『治療をしないと100%死に至る病気』という一文も出てきて、この病気でありませんようにと願っていました。でも、マイナス思考な私は最悪のことをいつも想像しているので、検索結果とむぎの症状を照らし合わせて、あぁきっとこの病気なんだろうなと思っていました。

旦那にも検索結果を見せると驚いている様子でした。

 

次に診察室に呼ばれ、採血結果の説明を受けて、

『FIPの可能性がある。レントゲンを見ても腹水が溜まっているから腹水を抜いて検査に出して確定診断を出すこともできる。FIPの治療で有効と言われているものは日本では未承認の薬で、高額な治療費になります。この病院では取り扱っていないから、もしその治療をするなら他の病院を紹介します。』と言われました。

とにかく腹水を抜いてもらうことにして、また待合室に戻った。

 

待合室で待っている時に、旦那に『ごめんやけど、次は一緒に診察室に入れない。先生の話を聞いているだけで泣きそうになる』と言われました。

さっきの先生の話でも泣きそうになっているのを見ていたし、私は悲しいしショックもあったけどどこか冷静なところもあったので、私1人で話を聞きに行くことにしました。

 

診察室に入ると、抜いた腹水がビーカーに入れて置いてありました。

『600mlくらい溜まっていて抜いたけど、まだ少しお腹に残っているし、これからまた溜まっていくと思います。』と言われました。

また、『今日はステロイドと抗生剤の薬を出すからそれを飲んでみましょう。去年ここの病院で同時期にFIPの猫ちゃんが2匹いて、ステロイドを飲んでいた。1匹はなかなか効果が出なかったけどある時急に元気になった。もう1匹は診断から2週間くらいで亡くなってしまった。』

という話をしてくれました。

 

助かるかもしれないし助からないかもしれない。

とにかく今できることはステロイドと抗生剤を飲むことと思い、家に帰って薬を飲み始めました。

帰りの車でむぎがおしっこを漏らしてしまい、おしりがびしょびしょだったので、帰ってすぐにシャワーをしました。

普段ふわふわの毛で覆われているけど、食欲がなくなったうえに腹水を600mlも抜いたむぎは、シャワーを浴びるとガリガリに痩せ細っているのが見て分かりました。

 

 

むぎの様子がおかしいと気付いたのは病院に行く2〜3日前でした。

1週間くらい便が出ていなくて、私が知らない間に旦那が便の処理をしてくれているのかと思っていました。旦那に聞くと、自分は最近処理はしていないと言っていました。

7月末からボタン1つでごはんが出てくる機械を買っていて、ごはんがなくなると子供たちが順番に押してくれていました。

8月中旬まではむぎの食欲もあり、『むぎのごはんがなくなってたからボタン押したよー』と子供たちが言ってくれていました。

でも便が出ていないかもしれないと思った時に、『今日むぎのごはんのボタン押した?』と聞くと、押していないと言っていました。

なのにごはんも減っていないから、食べていないんだと気付きました。

7月中旬にも一時期むぎの食欲が落ちていたけど、ごはんの種類を変えるとまたたくさん食べるようになっていました。

なので、ウェットフードを試したりごはんの種類を変えてみようと思いました。ウェットフードは少しは食べてくれたけど、元気な頃の1/3程度しか食べなくなっていました。

 

便が出ていないこと、食欲がなくなっていることに気付いて、何かおかしいと思い、むぎの行動を思い返しました。

最近はキャットタワーにも登らず、走ることもせず、寝ていたり窓の外を見ていることが多かったと気付きました。

普段からキャットタワーに登らないなと思っていたのですが、暑い日が続いていたので、クーラーが当たる涼しい場所のソファでいることも増え、きっとまた涼しくなったらキャットタワーにも登るようになると思っていました。

 

 

ここからはさらに遡って6月頃のことです。

5月末に動物病院に行き、むぎの去勢手術の術前検査をして、6月2日はもともと仕事が休みだったので、その日にむぎの去勢手術をしました。

 

私はフルタイムで仕事をしていて、6月から部署異動になりました。慣れない環境と、6月中旬に子供たちと自分が体調不良になり、仕事を休んで子供を病院に連れて行ったり、自分の病院に行ったりと忙しい日々でした。

異動したばかりで休みづらく、子供のことで休まないといけない日の半分は旦那も有給を使って協力してくれていました。

 

また、私が5月中旬に異動の話を上司に言われてから、家に帰って旦那に話すと、旦那も8月に異動(転勤)があるかもしれないと言っていました。

8月の予定だったのが、前倒しで7月から旦那が異動となり、旦那も私も仕事に慣れるのに必死でした。

7月末から子供たちが夏休みに入り、私は子供たちのお昼ごはんの準備をして、むぎのごはんは子供たちに任せることが多くなりました。

 

そのような環境の変化で、仕事が終わって家事をして、夜はいつもより早く寝てしまっていたので、むぎと触れ合う時間が減っていました。

また、FIPを調べたときに、『ストレスがFIP発症の原因になる』というように書いてあるのを読んで、むぎにストレスを与えていたのかな、忙しくてあまり構ってやれなかったからなのかなと本当にむぎに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

FIPの治療は高額なのでどうするかと旦那と話をした時に、『自分たちの都合でむぎがここの家に来て家族になったんやから、できる限りの治療はしてあげたい』と言っていて、治療をすることにしました。

 

毎日朝晩同じ時間に薬を飲ませて、その30分後にごはんの量を測ってあげて、うんちはゆるくないか毎日確認して旦那と報告しあって。

治療を開始してからは、むぎの体調は毎日確認しています。

元気になったことが嬉しくて、一緒に遊ぶ時間も前より増えています。

 

病気になる前から、もっと体調に気をつかっていればよかったと反省と後悔はあります。

これからは家族みんなでむぎの治療をサポートしていこうと頑張っています。

 

 

リターン

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むぎ支援①

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ご支援ありがとうございます。
感謝のメールとむぎの写真をお送りします。

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むぎ支援①リターン不要

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