タイ国境の町メーソットの様子

 

 

ミャンマー緊急人道支援にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

本日は、タイに出張していた事業担当スタッフより、ミャンマーとの国境の町の様子が伝わるレポートが届きましたのでご紹介します！

 

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プロジェクトページをご覧いただき、どうもありがとうございます。

ミャンマーでは2021年2月の政変から1年8カ月が経過した現在も、人々の苦しい生活が続いています。

 

国連によると、政変以降のミャンマーの国内避難民は100万人を超えてしまいました。国軍が学校を攻撃し、多数の児童が死亡するなどの痛ましい状況が日常的に続いています。

 

ミャンマーとタイの間には、両国を隔てる川があります。多くのミャンマーからの避難民の人々が、この川を超えてタイ側に入ってきています。川幅はわずか30メートルですが、タイは難民の受け入れに消極的で、避難民を押し返す状況が続いています。

 

先日、タイ側の国境の町メーソットに出張し、たくさんのミャンマー避難民の方々のお話を聞く機会がありました。少しずつご紹介していきますが、その前に、メーソットの町の様子を少しだけお届けします。

 

 

メーソットには多くのミャンマー移民の人々が暮らしています。政変以前から、ここはタイ側へ仕事を求めにきたミャンマーの経済移民たちが住む町でもあります。町の中心にはミャンマー市場があって、歩いていると、タイにいるのを忘れてしまいそうになります。

 

 

おすすめは20バーツ（約77円）で楽しめるモヒンガー（ミャンマーの典型的な朝ごはん）！

 

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たとえ国を逃れても、故郷の文化や味を忘れたくない思いがありますね。

行き場を失ってしまった人びとが、安心した生活を送れるように、ピースウィンズは、タイとの国境地域をはじめとするミャンマーの人々のために緊急支援活動を継続しています。

 

命の危機にさらされた方々、難民となった方々に対し、物資支援・その他必要に応じた支援を行っていきます。

みなさまからの応援をどうぞよろしくお願いいたします。