八幡奈多宮・市杵島の鳥居、台風により再び流失

〜ご報告〜

 

まず、この度の台風14号の猛威により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。そして、日頃より八幡奈多宮を支援・応援していただき誠にありがとうございます。

 

9月18日未明、数十年に一度の強さになった台風14号の暴風・高波によって、八幡奈多宮の市杵島の鳥居が再び流されてしまったことを報告いたします。

 

 

流された鳥居は幸いにもお宮の遊歩道に戻っており、海に流失という最悪の事態は回避できました。状態は、根本が破損しておりますが、上部はかなり綺麗です。台風の規模などを考えると奇跡的ではないかと思われます。前回の再建の際には、土台にコンクリート、海底からワイヤーで固定して今まで以上に頑丈に再建したのですが、このような結果となり大変残念です。

 

地域の方々もかなり気落ちしておりますが、初日の出には間に合うように皆んなで協力し、支え合ってこの苦難を乗り越えようと話をしております。

 

 

鳥居の再建についてですが、2年前の皆さまからの暖かい気持ちのこもったで鳥居ですので、使える部分を上手く利用して、修繕し再建する予定です。年々大きな被害をもたらす自然災害を考慮し、土台付近を補強が可能なのか他に改善策がないのか宮大工などと協議を重ねていきます。またどのような形で復興金を募っていくかなどのご報告も追って伝えさせていただきます。

 

この度は数多くの励ましや、ご支援の申し出などありがとうございます。

地域の方々も皆さまのお気持ちを大変喜んでおり、支えになっております。

 

皆さまにはこの場を借りて随時ご報告させていただきます。

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

 

八幡奈多宮総代会