鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 2枚目
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 3枚目
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 4枚目
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 5枚目
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 6枚目
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト
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鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 3枚目
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鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 5枚目
鹿児島 長田神社|「神様お帰りなさい」をみんなで叶えるプロジェクト 6枚目

支援総額

5,785,000

目標金額 4,000,000円

支援者
314人
募集終了日
2024年7月31日

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2025年02月17日 21:34

新しい本殿が無事に建ちました(追記ありです)

ご無沙汰しております。

 

昨年から本殿の本格的な再建に掛かっておりました長田神社ですが、この2月に新しいお宮を守るための結界となる玉垣もでき、本殿エリアが整ってまいりましたのでそのご報告をさせていただきます。

 

なお先に、プロジェクト第一弾だった『鹿児島 長田神社|社殿再建を実現して、子どもの笑い声を再び境内に』の活動報告に、今回のお知らせを掲載させていただきましたので、こちらでは内容を少し変えながらご報告をさせていただきます。

 

 

IMG_3834.JPG

 

 

この風景が最新のものとなります。

現地のとみどんが撮影し、今朝送信してくださいました。

 

 

IMG_3836.JPG

 

 

本殿自体は、昨年の11月20日に江藤建設工業さんにより、無事に御神域に置かれました。

 

本殿建立のお知らせが2月になったのは、本殿の周りを囲む玉垣の設置を待っていたからでした。

私も「本殿が無事に建ちました」のお知らせをする事が待ち遠しかったので、これを書いている今が本当に嬉しいです!

 

 

では、振り返りレポをどうぞ!
長田神社様は小高い丘の上に鎮座されていて、境内へも階段で上がります。

 

 

IMG_1267.jpeg

 

 

そこを屋根部分と本体部分を分解した状態で、施工スタッフの皆様が運び上げてくださいました!

 

このプロジェクトを始める前は、参道があまりの坂道のために、境内に重機が上がれないという点でつまづいていた時があったのですが……その件について尋ねると、江藤建設工業さんはさらっと「人力で運びますから!」と一瞬でクリアされたのです。

 

 

IMG_1280.jpeg

 

 

台の上への設置も人力で。

 

この時に町内会の皆様が見守っていらして、動画には「よいしょー!」「上がった上がった!」という歓声と拍手が残されていて、当日は私は西宮で現地に不在でしたが、そこにいるようで感涙しました。

 

 

スクリーンショット 2025-02-17 16.51.35.png

 

 

台座に上げる時も最初のチャレンジではぐらりと来て、一旦元に戻していただき…… 再度のチャレンジで見事台座に持ち上がってという流れだったので、応援団だった町内会の皆様は、ハラハラとその様子を見守っていらしたんだと想像します。

 

この日にお宮が到着しますよと、町内会の皆様にはお伝えしていたものの、そんなにお集まりになられないのではという予想を超えて、いつもの皆様が当然のように境内に集まって来られたそうです。

 

 

IMG_2652.JPG

 

 

その日の町内会の皆様と宮司様の記念撮影です。

 

この抜けるような青い空が、神様からの祝福を表しているようです。

 

 

IMG_2649.JPG

 

 

この時はまだ付けられていませんが、最初のうちは予算上、付けるのが難しいと言われていた千木もしっかりございます!

 

たくさんのご支援のお陰です……本当にありがとうございます!

 

 

本殿には旧本殿の御用材が使われているのですが、宮司様が「屋久杉のように美しくて上質です。100年持ちますね」と喜んでいらして、姿はコンパクトになられましたが、以前の崇敬心をちゃんと継承できた事に、気持ちが満ちました。

 

 

IMG_2646.JPG

 

 

このお宮にはモデルがございまして、それは西宮神社様の大國主西神社様の御神殿でございました。

 

もともとこちらの長田神社様の旧本殿は、境内の敷地に対して大きすぎて、すぐ後ろの一段下がった街に老朽化したお宮が倒壊して影響を与えないようにと、新しいお宮は小さくするという必要がございました。

 

そういった事から、この御神域の顔である美しい拝殿はそのままの形を残して修繕をし、その向こうに見える本殿は、大國主西神社様のように小さくても周囲の結界と底上げする台座により、御神殿を凛々しく整えさせていただくというコンセプトが生まれました。

 

 

IMG_8089 2.jpeg

 

 

こちらが大國主西神社様です。後ろの鎮守の杜がその御神域を包み、小さいながらも由緒を感じるお宮だと感じています。

 

大国主命様は、長田神社様の主祭神である事代主命様の父神様になりますので、新しいお宮の一つのイメージとしてお伝えしたところ、宮司様の印象とも一致し、周囲の玉垣を含め参考の御神殿となりました。

 

 

大國主西神社様には階段がございます。その階段部分について、設計図でも示されていなかったので気になっていたのですが、長田神社様の階段はこうなりました。

 

 

1122.jpeg

 

 

この階段は、旧本殿を支えていた石を御用材として利用し、造られたものです。

 

画像にも写っている旧本殿の柱を支えていた基礎の形は、石職人の親方の「史跡として残すべき」というお言葉で、そのまま取り除かずに残す事になりました。

 

 

ここにあった旧本殿は、こんなに大きくて立派でしたという証拠として、ここに刻まれています。

 

 

そして台座には大國主西神社様同様に、出雲大社の社紋デザインにもある亀甲柄を施してくださいました。

亀甲柄は、蜂の巣などに見られるハニカム構造と同じデザインです。このハニカム構造は衝撃に強いとされているので、国土安泰の祈りの場に相応しいデザインとなっています。

 

 

IMG_1437.jpeg

 

 

後日、御屋根に千木が乗り、銅板も張られ、本殿は無事にその形が整いました。

 

上画像のペットボトルは、猫ちゃんが爪を研ぎに💧来るのを阻止するための猫ちゃん除けだそうです。

 

 

IMG_1248.jpeg

 

 

御屋根の銅板には、宮司様が絵師の清水實さん&とみどんと一緒に銅板に乗るインクをセレクトし、美しい書でご芳名を記してくださいました。(私は油性ペンでと思っていたので、美しさに衝撃を受けました……)

 

 

IMG_2650.JPG

 

 

拝殿越しにはこんな風に見えます。

 

玉垣も設置されたので、今月後半から拝殿の修繕が始まる予定です。

 

 

IMG_3835 2.JPG

 

 

本殿の形は、大國主西神社様を参考にしながらも、鹿児島のお宮の形を取り入れたデザインになっているという事です。正面には島津家の十字紋も飾られ、小さいながらも真新しいお宮が無事に建ちました。

 

 

IMG_2767.jpeg

 

 

この画像は屋根に取り掛かる前の準備風景ですが、こんな風に青空を背に風の中に建つお宮は、とてもこの長田神社様の事代主命様にお似合いになるなあと個人的には感じています。

 

 

鶴丸様0618 2のコピー.jpg

 

 

前からこんな風に、風の中にいらっしゃる印象が強いからです。

 

諦めたらそこで神事終了

そう言い聞かせながら、2年にわたるプロジェクトを進めてきました。

 

 

このお宮が、施工スタッフの皆様の手と身体と根性で運び上げられた時に起こった、見守る町内会の皆様の拍手と歓声。そしてめっちゃ大変だったはずなのに「上がりましたね!」と笑顔を見せてくださっていた施工スタッフの皆様の姿を動画で拝見した時に、本当に神社や神様というものは、たくさんの方々の祈りや頑張り、そして喜びの中で継承し続けられてゆくのだと感じました。

 

これを読んでくださっているサポーターの皆様も、その起こりの一部です。

 

 

神社を継承するためのプロジェクトは、必要だし良い事だ! という思いの中で進めてきたといっても、実際にその流れの中で見せていただける笑顔の力こそが『実感』につなげてくれる本物のリアルです。

 

 

皆様にも伝わりますように!

 

一つのお宮の社殿の継承が、皆様からのご支援で無事に進んでいます。

本当にご支援をありがとうございます!

 

また拝殿の修繕について等、これからもここでお伝えさせていただきます。

3月に鹿児島に参りますので、その時にスケジュールの見通し等、今後の事について打ち合わせをして参ります。


まずは皆様から暖かなご支援を頂戴しました本殿の再建パートが、ほぼ終わりました。

 

私の中では、拝殿の修繕が終わった時の全体風景が、長田神社様の令和の再建の完成と思っているので、ここからがまた楽しみです。

 

 

IMG_0476.JPG

 

 

まだブルーシートも掛けられる前の2022年の拝殿。つっかえ棒の緑色は苔なのですが……

「屋根の緑が遺跡みたいで好きなんです」と言った私に、このつっかえ棒の苔を見ながら「分かります。僕もこういう苔とか好きです」と共感してくださった、江藤建設工業の責任者さん。

 

その一言を聞いた時に、この方の指揮なら間違いないと心でガッツポーズをしたのを覚えています。

 

長田神社様の持つ自然との優しい共鳴感や、古き良き風情を残したまま、必要な再生をしてくださるのが見えた瞬間でした。

 

 

IMG_2632 2.JPG

 

 

施工を進める中で、この立派な石を御用材として階段にしてくださったのが最高です。

 

お宮の再建には、たくさんの物語が織り込まれていきますね。まだまだ続きがございますので、見守っていてくださると嬉しいです。

何卒よろしくお願いいたします。

リターン

3,000+システム利用料


壱|幻空堂 木ーホルダーコース

壱|幻空堂 木ーホルダーコース

・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・幻空堂 木ーホルダー

※「幻空堂 木ーホルダー」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


弐|幻空堂 長田神社限定肌守りコース

弐|幻空堂 長田神社限定肌守りコース

・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札
・幻空堂 長田神社限定肌守り

※「幻空堂 長田神社限定肌守り」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

3,000+システム利用料


壱|幻空堂 木ーホルダーコース

壱|幻空堂 木ーホルダーコース

・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・幻空堂 木ーホルダー

※「幻空堂 木ーホルダー」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


弐|幻空堂 長田神社限定肌守りコース

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・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札
・幻空堂 長田神社限定肌守り

※「幻空堂 長田神社限定肌守り」については2024年10月末を目処にお届けいたします
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申込数
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発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 29

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