ぼくの尊敬する『すごい人』

こんばんは、坂井利優です。

あたたかいたくさんの応援、本当にありがとうございます!
クラウドファンディングもあと3日になりました。

はじめの目標だった300万円だけでなく、ネクストゴールの500万円までもあと64万円になりました。
みなさまのご協力や、熱い思いがすごくうれしいです！

追加のご支援も本当にありがとうございます。

メッセージも一つ一つ楽しく読ませてもらっています。

 

あと３日、ぼくも伝えたいことをできるだけたくさんの方に届けられるようにがんばります！

 

今日は今までうまく伝えられなかった髙橋さんについてお話します。

 

髙橋さんは、ひとことで言うと『すごい人』です。

それは、すごい天才とか、すごいお金持ちとか、すごい賞を取ったとかそういうわけではなく、すごくナハネフやナハネフを作った十河さんや島さんを愛していて、それを実行できる『すごい人』という意味です。

 

何とかしてあげたい、だれか直してくれればいいのになぁ、と思っていてもぼくも何をしていいかわからなかったし、どうせ一人ではなにもできないし…という気持ちが髙橋さんに会う前まではぼくの中にもありました。

そして、そういう人がほとんどだと思います。

 

でも、ぼくたちのプロジェクトページをよく読んでくださっている方は知っていると思いますが、髙橋さんは横浜に住んでいるのに雑誌の写真でたまたま貝塚公園のナハネフがひどい状態になっているのを見て、一人で福岡まで何度も来て、福岡市の方やJR九州さんに許可を取って掃除をしたり自分のお金を使って一度目のナハネフを修復してくださったのです。

昨日、ぼくは貝塚公園に公園が閉まるギリギリまでいたんですが、そのときに早く出てくださいと管理している方から言われました。

 

ぼくたちがクラウドファンディングをしているという話をすると、その方は「この車両には、昔一人で関東の方からきれいにしたいって言ってわざわざ毎週にように足を運んで掃除とかしてくれた人がいてね。一度はすごくきれいになったんだよ。またきれいにしてあげたいね、応援してるよ。」と優しく言ってくださいました。

髙橋さんのことをわかっていて、こうして話してくださる方にお会いできてぼくはすごくうれしかったです。

 

このクラウドファンディングでは、ぼくの思いやぼくの気持ちをみなさんにたくさんお伝えしてきましたが、髙橋さんが誰にも知られずにこうしてお一人でがんばってくださったからこそ、今のナハネフがここにあるし、こうしてぼくがこのナハネフを助けたいという活動につながっていったということをみなさんにも知ってほしいです。

 

ぼくが髙橋さんと会わずに大人になっていたら、ぼくも考えるだけで実行できない大人になっていたと思います。

ぼくは、十河さんや島さんと同じように髙橋さんも尊敬しています。

あこがれの人です。

 

ぼくもナハネフが大好きですが、ナハネフを世界で一番愛しているのは髙橋さんだと思います。

前にもお伝えしましたが、この修復にかかるお金は足りない分は髙橋さんが出してくれることになっています。

でも、ぼくはできるだけみなさんのお力をお借りして、髙橋さんに協力してくださる方がこんなにたくさんいるんだよと髙橋さんに伝えたいと思っています。

 

ぼくのために、ナハネフのために、これまでたくさん応援してくださったみなさま、どうか髙橋さんのためにもご協力をお願いいたします。

 

こういう話は髙橋さん本人からはなかなかできないことだと思いますので、ぜひみなさんのSNSやお知り合いの方などにこんなにすごい活動をしてナハネフを守ってくれている人がいるんだよ、と伝えてもらえたらうれしいです。

 

髙橋さんが守ってきたナハネフを、ぼくや同じようにこのナハネフを愛してくれる人たちと一緒にこれからも守っていって、いつかまたその思いを引き継いでくれる未来の子供たちにつないでいけるようにどうか協力してください。

 

どうぞよろしくおねがいします。

 

坂井　利優