クラウドファンディングへの想い

こんばんは、なないろ助産院の安岡です。

連日、温かなご支援、メッセージを頂きまして本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は、何故私達がこのクラウドファンディングという形を選んだのかお話させて頂きます。


開業するにあたって、資金が足りていないことは事実です。
しかし、資金が貯まるのを待って開設したのでは、今コロナ禍で困っている方を出来るだけ早く支えることができないと思いました。
また、銀行から融資を受けて始めるには書類を書いて審査してもらうだけなので何も心は傷めません。

ただ、それはこの助産院への想いとは違うのではないかと気付きました。

しんどい思いをして、嫌われてもこのクラウドファンディングで心から応援してもらえる人達とつながり、その温かな応援を困っているお母さん達に届けられるこの優しさの循環が必要ではないかと思いました。

クラウドファンディングと聞くと、色々な意見が分かれる所でもあると思います。
心から応援してくださる方もいれば、そんな人様からお金をもらいちゃんと働けばいいのにと思われる方もいらっしゃると思います。
それは覚悟していました。


どこでクラウドファンディングするかも、色々と考えてREDYFORのall-or-nothingであるべきという考え方に共感し、こちらでチャレンジすることを決めました。

プロジェクトが始まるまでは、本当に受け入れてもらえるのかとても不安でした。
そして、リターンのほとんどが寄付型で決して簡単ではない金額でしたが、始めるとたくさんのご支援やメッセージいただき、想像以上に嬉しくてそのお気持ちがとても力になっております。

更に、一度もお会いしたことがないにも関わらず、プロジェクトページをお読み頂き、賛同してくださり、ご支援いただいた方々も少なからずいらっしゃり涙が出るほど本当に嬉しかったです。

私達は、金額ではなく1人でも多くの方がこのプロジェクトの趣旨に賛同してくださり、メッセージを頂くことでその想いを、今苦しんでいるお母さん達の励みとして届けたいです。

私達が後ろ向きになっている時に、圧倒的に支援している方の方が多いので実現に向けて頑張って下さい。と逆に励まされました。


一人一人は小さな力かもしれませんが、それが集まると、とても大きな力に変わります。
何とかして、子育てしやすい環境を作っていきたいと思って、これから先頑張っていきたいと思います。

これからも引き続きご支援どうぞ宜しくお願い致します。
　

　　　　　なないろ助産院　安岡美和