猫の森ハウスの地域猫

皆さんこんばんは。

今日は昨日捕獲保護した、猫の森で唯一の地域猫の通称「石井くんのお友達」の事をお伝えします。

名前は本日改めて命名し、「トモくん」としました。

※石井くんのおトモだちからつけました

トモくんは、猫の森ハウスのあるビルの駐車場で2年前から地域猫としてビルのオーナーの奥様がお世話をしていました。

その時は、他にも3匹の地域猫がいたのですが、その子達を大切に可愛がっていたビルのオーナーの奥様が昨年5月に病に倒れ、そのタイミングで全頭保護する事になりました。ただトモくんだけが警戒心がつよくなかなか捕獲できず、突如姿を消してしました。

ですが2カ月ほど姿を見せなかった子が、また急に戻ってきたのがちょうど1年前。

そこから毎日朝晩欠かさずハウスのボランティアさんがご飯とお水を用意してくれました。

https://www.instagram.com/reel/C7ytuclJ3_f/?igsh=Y2ZndWt1dnJ2Zzl1

ずいぶん近くに来てくれるようにもなりました。

そして昨日いよいよ再度捕獲にチャレンジしました。が、あまりに簡単に捕獲できてびっくり！ですが、怪我をしていました。もちろんしっかり病院で診て頂きましたが、傷は深く、洗浄した後に縫合する事に。このあとの治り具合では断尾の可能性も。

そしてウィルス検査でFIV(猫エイズ)陽性反応が。

現在、エイズキャリア部屋には20歳のアキちゃん、10歳のゆきくん、そして3〜5歳の若い子達が4匹。そこにトモくん(5〜7歳)が入る事になるので合計7匹。これ以上エイズキャリアの子の緊急受け入れは難しい状況です。

でも、私達は緊急で受け入れる前にその子がエイズや白血病である事もわかりませんし、またそうであっても受け入れる事には変わりませんので、いまはこのプロジェクトを成功させてゆとりあるスペースとシニア猫をわけてあげたいと改めて強く思いました。