一生忘れられないオープン初日に届いた一通の手紙

保護猫カフェとして大阪市天王寺区にお店をオープンする当日、一通の手紙がお店に届きました。

 

お店のオープン日前にやらなければいけない事が溢れかえっている中、おそらく直前3日間くらい、まさに不眠不休でオープン日に合わせ何とか間に合わせるために休む暇もありませんでした。

 

そんな日々を何度か過ごしながらオープン当日の朝、さすがに体力の限界で疲弊している状態で一通の手紙がお店に届きました。

 

 

 

オープンするまで多くの出来事があり、疲弊しきっていた最後にこの手紙を読み心から救われました。

 

車椅子の方でも猫と触れ合える場所。

 

私は当事者ではなく本当の気持ちまではわかりませんが、どうすればそのような方々にも猫と触れ合ってもらえるのか、もっと言えば「迷惑かけてしまいそうで…」と思われない為には、どうすれば良いのか、内装をデザインする上で当事者の方とお話をさせて頂きながら、設計図を作成しました。

 

そして、最後はお迎えする気持ちが何よりも大事だということ。

物理的なバリアフリーよりも、心のバリアフリーの方が大きいのだということも、常々口にしています。

 

この誰とでもネットで繋がれる時代に、これほど心のこもったお手紙を頂いたこと。更に、アマギフまで同封されておりました。

 

今でも人生の宝物としてこのお手紙を保管しています。

何度読み返しても目頭が熱くなります。

 

保護猫だけじゃなく、様々な方の居場所となるこのお店をなくすわけにはいかない、その強い思いがあるからこそ、このクラファン達成の為に日々駆けずり回っていられる気力があるんだと思います。

 

絶望的な数字だと言われようとも、最後まで絶対に諦めないこと。

不安やネガティブな考えは一切ありません。

 

もしかしたら、すでにご来店頂いているのかもしれませんが、このお手紙を下さった方とお話できる日が来ることを待ち望んでいます。

 

期限となる4月10日まで残りわずかですが、何としてでも達成します。

皆様の温かいご支援、宜しくお願い申し上げます。

 

一般社団法人 和

梅本