ねこひげハウスの「ホッとする日常」の風景と、安心を支える工夫

日頃より、ねこひげハウスの活動にご理解と継続支援のご協力を賜り、誠にありがとうございます。
前回の活動報告から2ヶ月も経ってしまい、大変申し訳ございません。

この間もスタッフ一同、猫たちが健やかに、そして穏やかに過ごせるよう、日々のケアに力を尽くしていました。
今回は、皆さまのご支援によって守られている、ねこひげハウスの「ホッとする日常」の風景と、シニア猫や傷病猫のための工夫をご紹介します。

 

5つの部屋と、猫たちの“特等席”

 

ねこひげハウスの猫たちは、性格や体調を考慮し、現在5つの部屋に分かれて暮らしています。
それぞれの部屋には、猫たちが安心してくつろげる場所がたくさん！

ケージの上やキャットタワーはもちろん、実は隠れ家になるベンチの下も大人気です。また、ボランティアさん手作りの段ボールのおうちも猫たちで賑わっていますよ。

 

 

 

そして、皆さまからご寄付いただいたふかふかのベッドやちぐらで、猫たちが丸くなって気持ちよさそうに眠っている姿は、私たちスタッフにとって何よりの喜びです。この穏やかな光景こそ、皆さまの温かいサポートの賜物です。

 

 

シニア・傷病猫が「安全・安心」に暮らせる工夫

 

ねこひげハウスの特徴として、シニア猫や傷病を抱える猫が多いという点があります。

そのため、すべての猫が怪我なく、ストレスなく過ごせるよう、特別な配慮をしています。
高い場所からの万が一の落下に備え、ケージ下などには衝撃を吸収する毛布などの布を敷き詰めています。また、足腰が弱ったシニア猫が楽に昇り降りできるよう踏み台を設置するなど、シニアや傷病猫が安全に、安心して暮らせるよう、環境整備に細心の注意を払っています。
皆さまからのご寄付は、こうした猫たちの命と健康を守るための医療費、シェルター運営費として、大切に活用させていただいております。

 

 

継続的なご支援で「安心な日常」を未来へつなぐ

 

皆さまからのご支援のおかげで、私たちはシニア猫たちへの継続的なケアを続けることができています。ねこひげハウスが提供するこの「安心な日常」を途切れさせないため、皆さまの継続的なご支援が不可欠です。猫たちの命を直接支える継続サポーターとして、今後とも温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

NPO法人ねこひげハウス
代表 石川砂美子
スタッフ一同