2023年11月4日、パンダくん天国へ

看取りのご報告です💐

 

 

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パンダくん（♂10歳）について

パンダくんは、街中の商店が点在する地域で、

仲間と一緒に地域猫として長年見守られて穏やかに暮らしてきました。

 

しかし、コロナ禍の混乱の影響で、何も知らずに穏やかに暮らしてきた猫たちに禍の矛先が向かってしまい迫害がありました。

 

(写真:パンダくん達がいた場所に散布物が)

 

地域内で得体の知れない物が撒かれるようになり、

いつ毒餌を撒かれたり、連れ去り遺棄が起こるかもしれず、

 

安全に暮らせるかどうか分からない状況に。

 

近隣の優しい人たちが動いてくださり

パンダくんは仲間の5匹と一緒に施設に入居することになりました。

 

 

地域で自由に暮していたパンダくんたちだったので、

最初はシェルターにあまり馴染めなくて苦労しました🏡

 

 

少しずつ心を開いてくれましたが、触れることは好きではありませんでした。

 

 

しばらくして慢性腎不全となったパンダくん

ケアサポートを毎日続けてきました。

 

 

ケアをしているのをわかってくれていたのか、

触られるのがキライなパンダくんもケアの時はおとなしくいい子にしていてくれて、

治療を頑張ってくれました。

 

 

パンダくんはずっと顔周りを触られることを特に嫌がり、病院でも診察が難しい子でした。

 

 

（写真：亡くなる数日前、地域猫時代からの仲間達と一緒に）

 

何度か体調崩すこともあり、

その度に医療サポートを続けて元気になってくれましたが、

今回は回復が難しく、

とても静かに静かに息を引き取りました。

 

普段はあまり触らせてくれなかったパンダくん。

亡くなったあとにたくさん触らせてもらいました🥲💐

 

 

地域猫時代に可愛がってくださった方々、

SNSを見て応援してくださった方々、

ありがとうございました。

 

パンダくんは天国で安らかに仲間たちを見守りながら暮らしています。