ちゃおくん（♂12歳）、ぴょんちゃん（♀9歳）天国へ旅立ちました

看取りのご報告です。

 

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ねこひげハウスではシニアや疾患を抱える猫が沢山暮らしているため、お看取りが頻繁にあります。

私たちは1頭ずつ全力で看病と看取りをさせていただいているため、気持ちの整理が直ぐにつかないこともあります。応援をしてくださっている皆さまへの旅立ちのご報告は少しずつ順次させていただいております。

 

ちゃおくん

11月15日にお空へ行きました

お外で暮らしていた10年以上前、衰弱していたため保護をしました。

 

元気になり施設で暮らしてきましたが、

最初は人慣れをしていませんでしたが、猫たちとは仲良くしていました。

 

5年くらいは猫パンチや噛んだり、なかなか距離が縮まらず見守ってきました。

今ではすっかり心を開き、スタッフにも甘えてくれました。

ちゃおくんは1年半前に体調を崩しました。

猫には珍しい胆石(肝臓管内胆管)があることが判りました。

お部屋と施設入院室を行き来しながら、胆嚢炎にもなり経過を見ながら慎重に治療をしてきました。

 

 

腎臓の数値も悪く、施設入院室ではご飯を食べたり過ごしてくれましたが

手を尽くしても予後は悪く、

大人しかったちゃおくんらしく静かに天国へ旅立ちました。

 

ずっと控えめでそっと甘えてくれたちゃおくん。仲間の猫には嫌がったり怒ったりする姿は1度も見たことがなく、10月に旅立ったトムくんとも一緒にご飯を食べたり寄り添ったりととても仲良くしていました。

天国でも仲良く一緒に過ごしてくれると思います。

 

 

ぴょんちゃん

11月24日にお空に行きました

飼い主さんが長期入院のため仲間たちと7月に施設に来ました。
保護をした当初から腎臓が悪く、血圧や貧血の問題がありました。

体調を見ながら治療を続け、

保護部屋で仲間の子たちやスタッフとも元気に過ごす姿も長く見せてくれました。

 

 

 

 

名前の由来は、野良時代の雪の日にぴょんぴょんぴょんぴょん元気に飛び跳ねていたそうです。

 

本当に「ぴょんぴょん」飛び跳ねる本当に可愛い子でした。

 

 

少し元気がないな…と思った矢先に容体が急変

著しい貧血や腎臓肝臓数値も急激に上がっていました。

 

急ぎ、ハウスの子の協力で供血猫を連れて行き輸血の準備をしてもらいましたが、

 

間に合わず…息を引き取りました。

先生も原因を特定はできませんでしたが、

隠れた大きな疾患を持っていたことによる急変の可能性がありました。

 

 

ぴょんちゃんはあっという間に天国へ行ってしまいました。

 

可愛かったぴょんちゃん。短い間でしたが施設にも馴染んでくれて穏やかに過ごしてくれました。

 

これからは一緒に来た仲間たちのことと、飼い主さんをお空から見守ってくれていると思います。

 

ちゃおくん、ぴょんちゃん。お世話をさせてくれてありがとう。天国で安らかに。