俳優活動と、所属事務所で保護猫活動をされている塩田みう様に応援メッセージをいただきました

 

｜塩田みう様

長崎・東京で俳優活動をしています。塩田みうです。私の所属事務所chohaiでは、保護猫活動をしています。事務所の社長のお家にいる猫は全て保護した猫たちです。

 

私の話になりますが、今年の7月にボンネットの中から泣いている猫を事務所の社長が見つけ救出活動をしました。お母さん猫はおらず、か細く泣いている子猫の声だけでした。大雨の日だったのでお母さん猫が避難させたのかもしれません。

事務所の人たち総出で、2匹の猫を救出しました。
1匹はにこ、2匹目はぷーという名前です。
まだうまれたばかりで目も見えていませんでした。
3時間おきに交代でミルクをあげて、今日は何グラム増えたねと一喜一憂したのを覚えています。

 

しかし、保護した夜にぷーは息を引き取りました。
にこの名前はぷーと2人で1つだねと話して決めました。
にこはスクスク育ち注射も頑張り元気に生活しています。

 

その後、ある一つの映画作品に携わりました。
それは保護猫を題材にした祝監督手掛ける「猫と私と、もう一人のネコ」という作品です。ロケ地となった北九州の「譲渡型保護猫カフェ ぷここん家」では、交通事故に遭い下半身付随になった猫、虐待を受け毛がなくなってしまった猫、持病を持っている猫など様々な子たちがいました。
 

ぷここん家では、みんなのびのびと生活していて、絨毯に固まって日向ぼっこしていたのが印象的でした。

 

全国的に見てもまだまだ根付いていない保護猫活動。
私も知らないことが沢山ありますが、行動に移してみると助かる命があることを実感しました。
 

少しでも多くの猫たちが助かるように、今何ができるのか挑戦して行きたいですし、そのような世の中になることを願っています。