向こう側へ届けながら

私達が保護猫、保護犬、と多く関わり出したのは26年ほど前です。

 

今、老猫の子達が多いです。

あとは、ちょっと譲渡するのは難しい病を抱えてる子達が多いです。　

 

なので常にケア、介護する子達が居ます。

向こう側（天国）へお見送りすることもちょくちょく訪れます。

　

 

旅立つ直前に沢山頑張って食べようとする子もいます。

　　もぅ、いらないよ、と、目や全身で教えてくれる子もいます。

 

　それぞれです。

 

26年経っても、介護や、ケアや、お見送りにはオロオロしてしまいます。

　

しかし、お見送りしたあと、

　その命が風になったり、星になったりして囁くような、、なんというか、、優しい空間をくれます。

　　

姿、形、はなくなっても、至る所で輝いているような、、、、。。。

　

　普段は忙しくて、そのような優しい静けさに触れる機会はないのですが、

 

ほんの少し天国時間に触れさせてくれる、そんな感じです。

 

だから、お見送りの最後に出てくる言葉は、必ず

「ありがとう」なのでしょうね。。。