
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 211人
- 募集終了日
- 2020年8月7日

三浦半島から新しい教育文化を創る!
#地域文化
- 現在
- 5,110,000円
- 支援者
- 124人
- 残り
- 41日

アフガニスタン冬の食糧支援!飢餓が心配される子どもたちに給食を!
#子ども・教育
- 現在
- 371,500円
- 寄付者
- 13人
- 残り
- 41日

吉村作治エジプト調査隊 太陽の船 大エジプト博物館展示へ【第一弾】
#地域文化
- 現在
- 5,870,000円
- 支援者
- 153人
- 残り
- 67日

子どもたちの未来と持続可能な暮らしを繋ぐ、土の家改修プロジェクト!
#子ども・教育
- 現在
- 1,522,000円
- 支援者
- 95人
- 残り
- 35日

【リトルワールド第二弾】「アイヌの家」を救い、伝統技術を未来へ
#地域文化
- 現在
- 4,170,000円
- 支援者
- 287人
- 残り
- 18日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,807,000円
- 寄付者
- 310人
- 残り
- 29日

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
#子ども・教育
- 現在
- 2,706,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめに
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こんにちは、ネクスファです。
ネクスファは、千葉県柏市で学童保育と学習塾が一体化した居場所・学び舎として2012年にスタートしました。
高校生からシニアの方まで、多世代の多様なスタッフとともに、そして何よりこどもたちと共にこの9年間、模索と実践を重ねてきました。現在は小1~中3のこどもたち、100人以上が日々集います。
このたび様々な経緯があり、近隣に移転することになりました。
しかし、新型コロナウイルスに対応するため3~6月に大きな費用がかかり、現在、移転に伴う資金が大幅に不足しています。こどもたちにとって思いっきり遊び、学ぶことができる場所を続けるために、みなさまのお力をお貸しください!
ネクスファのこれまでの挑戦。
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学校の年間1,200時間を大きく上回る、1,600時間を過ごすと言われている放課後の時間。
ネクスファは、こどもたちが放課後の時間が豊かで、自分らしく過ごせる「第3の居場所」であるとともに、多くの経験や力を身につけることで「たくましく社会を生きる力」をはぐくむ学び舎であることを目指しています。
こどもたち1人ひとりが、ネクスファという場で個性を発揮し、無限の可能性を広げていく。そして、自分の人生を切り拓ける人になってほしいと願っています。

ネクスファは学童保育と学習塾の2つの顔があります。
学童保育では、「ただいまから、はじまる」をコンセプトに、こどもたちが安心して放課後の「余白」の時間を、仲間たちとのびのびと過ごすことができる場所を目指しています。
同時に、ここでしかできない、いろんな体験をしてほしい。そんな思いで8年間で800を超えるプログラムやプロジェクトを実践してきました。その多くはこどもたちの「やりたい!」から生まれたものです。
学習塾では、小中学生向けに学校の勉強のサポートや高校受験対策に加え、「サス学」という地球や社会の課題・解決策を学ぶオリジナルの探究型学習を実践しています。
また、ネクスファは柏市「高齢者の生きがい就労事業」にも参画していて、現在も多くのシニアのみなさまがネクスファの運営を助けて下さっています。
今回のプロジェクト。
まず、課題から始まった。
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いま、ネクスファが入る建物は、築40年以上の雑居ビル。急な階段、大雨の後の雨漏り。長年過ごしてきたこの場所に愛着があり、できる補修や対策を行いながら同じ場所で9年続けてきましたが、特に最近は老朽化が進んでご家庭からも防災の面で心配の声をいたただいていました。また、入口までの通路が細いため、お迎えのときにご家族とゆっくりお話できないという課題もありました。
そんな中、今年度中の賃貸契約満了を機に退去の話が浮上。いつかは、と考えていた「移転」について、真剣に検討をしはじめました。
こどもたちのことを真ん中に考える。
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今回、移転先を選ぶ決め手になったのは現在の場所からあまり離れていないということと、公園から徒歩10秒という立地でした。
ネクスファには園庭がないので、外遊びのときには近くの公園に出かけます。
学童保育としてこどもたちを預かっているので、こどもだけで自由に公園に行ってもらうわけにはいきません。いざ行くとなったら、行く子たちを募って、トイレに行って、水筒を持って、列に並んで、よし出発!・・・これだけで10分くらいかかります。
こどもたちにとって大切なのは「いま、その瞬間」。やりたい!と思ったときにできる、行きたいと思ったときに行ける。これって、結構大切なことなのです。
移転することで、思い立ったらすぐに公園に行ける。これは、こどもたちにとって何よりの価値になると考えています。

移転先から徒歩10秒のところにある公園はネクスファのみんなからは「きしゃこうえん」と呼ばれています。
敷地が広く、思いっきり鬼ごっこやかくれんぼができます。ブランコやすべり台、鉄棒もあって、木登りに適した木もたくさん。砂遊びもできるし落とし穴だって作れる。そしてSL(デゴイチ) が置いてあるなど、たくさんの魅力に満ちています。

そんな場所のすぐ近くの物件と出会えたことを、とてもラッキーだと感じていました。
新型コロナで状況は一変。
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全国の小中学校・高校は休校要請(安倍首相)
保育園や学童保育は開所時間を早めるなど柔軟な対応を(厚生労働省)
全国の学校が休校!?2月27日、衝撃のニュースが流れてきました。お迎えのお父さん・お母さんから「聞きました?」「ネクスファもお休みになりますか?」と心配の声が続々と寄せられました。その晩に厚労省から「保育園や学童保育は開所してほしい」という通達が出て、急遽スタッフ内でミーティング。3月頭から朝7:30に開所することになりました。そしてこの対応は6月中旬まで続くことになりました。
室内でのマスク必須、思うようにプログラムや活動ができないなど、これまでのネクスファではもちろんなかった状況に、こどもたちも、そして私たちも戸惑いながらのスタートでした。
私たちは、こどもたちの「いま」に寄り添いたい。そして、こどもたちがいきいきと成長していける「場」をつくり続けたい。それは、教室に来ている子だけでなく、家で過ごしている子に対しても同じです。
感染症対策や、教室に来てくれているこどもたちのケアに力を入れる一方で、オンラインで何かできないか、検討を始めました。
オフラインでもオンラインでも、「つながり」続けるために。

そこで、学童保育のプログラムや学習塾部門の授業でオンラインの取り組みをスタート。リアルな現場での触れ合いや関わり合い、醸し出される雰囲気や一体感。そんなことを大切にしていた私たちにとって、オンラインは戸惑いつつも大きな挑戦でした。
幸い、こどもたちもオンラインのプログラムや授業に積極的に参加してくれました。久しぶりに顔を合わせられることが何よりも嬉しそうでした。

私たちは普段からも、新型コロナのタイミングでも、国や自治体から一切の補助金や支援を受けられていません。移転に関しても、公設の学童であれば補助金の制度があるのですが、私たちは受けられません。
当初予定していた春休みのプログラムができなかったり、予定していたこどもたちが来れなくなったりして、移転のために準備していた資金は教室の運営維持のために充当することになりました。
それでも、歩みを止めない。
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私たちは、判断に迷ったとき、いつも「何のためにネクスファという場所を続けるのか」という問いに立ち返ります。そして、いつも答えは同じです。「私たちは、こどもたちが持つ力を発揮し、今も、未来もよりよく生きる場をつくる」。
かつてない逆境の中、でも新しい環境へのワクワクの気持ちもある。そんな複雑な気持ちです。
6月末現在、ネクスファにはまだ、こどもたち全員が集まることができていない状況です。
新型コロナで休校が続き、私たちも日々いろんな判断や対応をしていく中で、改めてこどもたちにとって大切なのは「仲間」の存在であり、思いっきり笑い、体いっぱい遊べる「場」なのだと考えています。
新しいネクスファの空間でこどもたちの元気いっぱいな声が響く日を心待ちにしつつ、今やれることを精いっぱいやっていきます!
資金の使い道
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今回ご支援いただいた資金について、Ready for手数料・リターンに係る費用を除く全額を、ネクスファの新教室への移転・設備のための資金(1,000万円)の一部として使わせていただきます。
プロジェクトメンバー
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松濤 正子(代表・教室長)写真右下
2012年4月のオープン時からネクスファに関わり、2017年4月より教室長に。我孫子在住。3児の母。何があっても動じない、その安定感と安心感は、子どもにとってもスタッフにとっても心のよりどころ。放課後児童支援員。
櫻井 政志(代表・アフタースクール長)写真左下
学生の間、松戸市の児童館でのボランティア・アルバイトを約4年間経験し、こどもにかかわる仕事に興味を持つ。大学院修了後、不動産管理の仕事を2年間勤め、2016年7月よりネクスファ職員になる。千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻緑地環境学コース修了(学術修士)。1児の父。自然体験活動指導者(NEALリーダー)、放課後児童支援員。
坊ノ下 瑞恵(代表・塾長)写真左上
自らが中学時代に通った塾に大きな影響を受け、「将来は塾講師になって自分の塾を開く」と心に決めていた。大学入学と同時に塾講師を始め、夢を実現したのは26歳のとき。大好きな沖縄県で学習塾を開業。その後、縁あってネクスファで塾部門を担当。授業中は厳しい反面、普段は穏やかなムードメイカー。生徒の信頼も厚い。自然体験活動指導者(NEALリーダー)。
辻 義和(代表・サス学長)写真右上
大学時代に大手個別指導塾で300人の指導を経験。システムエンジニア、教育コンサルタントを経て2012年「ネクスファ」を千葉県柏市で立ち上げ、高校生からシニアまで多世代の多様な仲間たちとこどもや地域の人々にとっての居場所・学び舎づくりに取り組む。同時に地球・社会の課題を学ぶ探究型学習「サス学」を開発、運営。2児の父。保育士。
※ネクスファは合同会社で運営しています(4人共同代表制)。
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■プロジェクトの終了要項
・オープン完了予定日:2020年10月31日
・建築・改修場所:柏市明原3-1-19
・建築・改修後の用途:小中学生にとっての放課後の第3の居場所・学び舎
・着手予定日:2020年7月1日
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プロフィール
千葉県柏市にある学童保育・学習塾が一体化した地域の第3の居場所・学び舎。「たくましく社会を生きる力をはぐくむ」ことを目指し、200種類を超えるプログラム、こども主体のプロジェクト、地球を探究する「サス学(サステナビリティ学習)」などを開発・実施している。厚労省・柏市・東大による高齢者の生きがい就労プロジェクトに参画、多くのシニアが運営に携わっていることも特徴。
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リターン
1,000円
お礼のメール
■お礼のメッセージ(一斉メール)
ネクスファスタッフより、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2020年9月
3,000円

お礼のメール
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ネクスファスタッフより、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。
- 申込数
- 32
- 在庫数
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- 2020年9月
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プロフィール
千葉県柏市にある学童保育・学習塾が一体化した地域の第3の居場所・学び舎。「たくましく社会を生きる力をはぐくむ」ことを目指し、200種類を超えるプログラム、こども主体のプロジェクト、地球を探究する「サス学(サステナビリティ学習)」などを開発・実施している。厚労省・柏市・東大による高齢者の生きがい就労プロジェクトに参画、多くのシニアが運営に携わっていることも特徴。











