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成立

絶滅危惧種の多様性を未来に残すため、細胞保存のタイムカプセルを！

国立環境研究所

寄付総額

9,222,000円

目標金額 7,000,000円

寄付者: 792人

募集終了日: 2023年8月20日

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絶滅危惧種の多様性を未来に残すため、細胞保存のタイムカプセルを！

国立環境研究所

2023年07月04日 21:00

朝10時の荷物の中身は

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沖縄から届いた「ケナガネズミ」でした。

輸送にはメディカル専用の航空便を利用しています。「冷凍」ではなく「冷蔵」指定。処理せずに冷凍してしまうと細胞を増やすことが出来なくなるためです。

ここは、細胞保存を行う環境試料タイムカプセル棟に併設された「野生動物検疫施設」。すべての受け入れ個体や試料は、まずこちらに持ち込まれます。

荷物が届いたら急いで野生動物検疫施設内の解剖室へ。

箱を開けて中身を取り出していきます。冷蔵で届きますが予備の保冷材も入っています。

袋は開けずに、まずは内容確認。

中身はケナガネズミの死亡個体とヤンバルクイナの検疫依頼検体でした。

中身を確認した後は、現地から届いたカルテをリストに入力しナンバリングしていきます。

リストにはほぼ毎日受け入れている履歴が。

検疫用のチューブにもナンバリングを。

迅速な検疫依頼は早々に処理しますが、

一旦、ケナガネズミの受け入れ個体を冷蔵庫に入れ、解剖を待ちます。

続きは解剖以降の流れをご紹介したいと思います。

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絶滅危惧種ケナガネズミ、太い尻尾が特徴的です。（提供：NPO法人どうぶつたちの病院沖縄）

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