休職・離職期間があったからこそ、出来ることがきっとある。

 

■プロジェクト参加メンバー紹介

 

もりちゃん

 

■参加の経緯

 

前職では体調を崩したこともあり、急遽退職を決めたため、在籍中に今後の事を考える余裕がありませんでした。
仕事から離れたものの体調は不安定なままで、体力に自信もなく、フルタイムで働くことへの息苦しさ感じている中、今回のプロジェクトの募集を見つけました。

離職・休職している人に向けた取り組みについて興味があったことと、DIY等ものづくりが好きだったため、金属加工についても経験してみたいと思い、彫金コースを希望しました。

 

 

■メッセージ

 

間借りプロジェクトの場では、同じ境遇の人達が集まっている事の安心感と、意見は否定しない・少数派の意見にも耳を傾けるなど、いくつかの優しいルールがありました。
その中で少しずつ、自分の話をしていくと、1人では分からなかった他の意見を聞く事ができ、自己否定の渦から引っ張り出してもらうような、そんな感覚がありました。

 

つらかった経験は、誰かと比べてダメな自分ではなく、他の人より自分にとって大切にしたい事や、どうしても曲げられない価値観や信念に気づくことができるタイミングでもあります。

 

また今の自分だからこそ、同じ境遇の人にかけれる言葉があったり、誰かにとって1人じゃないよと寄り添える人でありたいと思います。

 

出口のない真っ暗闇の中にいるみたいに、つらいことがある時、こういう場があること、何かのきっかけに話すことができること、届くべき人に届いて欲しいと、心から願います。