応援メッセージ♯５　竹村郁哉さん/Yogee New Waves

 

庭文庫のことを応援してくださっている方からいただいた応援メッセージを、この新着情報に掲載していくことにしました。

 

応援メッセージ、５人目はYogee New Wavesで活動するギタリストの竹村郁哉さんです。

 

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応援メッセージ、になるかわからないけど。

 

僕は一度だけしか庭文庫に行ったことはないけど、大きな河の目の前の坂道を登った先にある、古い建物のまとった空気はとても鮮明に思い出せます。

 

百瀬くんとみきさんが岐阜県の恵那市で築100年の古民家をつかって、古本屋を始めますと聞いたとき、僕は正直「ほお。田舎そうだけどうまくやっていけるのかな」と思ってました。

だけど実際にその夢が実現したものを見れば、こんなにもキュートで落ち着ける、愛の詰まったものになるのかと感動しました。

来るもの拒まずに静かにこころが繋がる感じが、オーナーの二人にとてもよく似ていました。

 

さて、この庭文庫に泊まれるようになるかもしれないんですって。

古本屋しかも築100年！のところに泊まれるなんて、すごくワクワクしません？

小学校の林間学校の時に初めて体験したお泊まりの感じとかに近いんですかね。ま、とにかく僕はすごくワクワクしています。

 

あともう一つのポイントが出版社。

ぼくはあんまり本を熱心に読む方ではないのでなんとも難しいですが。

 

店主のふたりのレコメンドする本っていうのは、いつでも僕にとても新鮮な知識や視点を与えてくれました。

そんなふたりが作り手にまわり、作家さんと一緒にこだわり抜きながら一冊の本を作る。たぶんとても大変で楽しい表現の旅だと想像します。

そんな先に生まれた本がまた庭文庫の棚に入っていく。 それを僕たちのようにお店に立ち寄って読んだり、それに刺激を受けたひとが泊まって文章を書くかもしれない。 それがまた本になるかもしれない。（ってことですかね。）

 

庭文庫がかたちをかえながらも、これから永らくたくさんの人に静かな愛を与えていく未来を僕は見てみたいと思います。

 

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ふみやとは、大学時代からの親友で、たのしいこともかなしいことも、うれしいこともさびしいことも、ともにわかちあってきた、ほんとうの意味での親友だとぼくは思っています。

 

ぼくは彼のギターが昔からすきで、彼がいまは多くのひとたちに愛されるバンドのギタリストとして、音楽をする日々を暮らしていることを、とてもうれしくながめています。

 

東京という地とぼくたちの暮らす恵那という地には、300㎞ほどの距離がありますが、あまり会えなくなってもぼくは、彼のことがとてもすきで、いまもなお、彼ともともに生きているのだなあということを、深々と感じることもあるものです。

 

中津川 THE SOLAR BUDOKAN にyogee new wavesが出たときに、彼がうちにあそびにきてくれて、そこで昔のようにみんなで音を鳴らしたりしながら遊べたことは、なににもかえがたい悦びとして、ぼくにはありました。

 

 

そんな彼が寄せてくれた応援メッセージを読みながらぼくは、ぼくの道を丹念に、誠実に歩いていかなくてはなと、帯を締めなおすこころもちです。

 

ふみや、ありがとう。ぼくはぼくの道を、きみはきみの道を、そしてまた、どこかでゆっくりとバカみたいなことを喋りあいながら、笑ったり泣いたり、そんなことをしようね。これからもつづいていく、未来の大きな道のうえで。

 

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