応援メッセージ♯７　佐藤亜弥美さん/FarmRoots ・Il Duomo

 

庭文庫のことを応援してくださっている方からいただいた応援メッセージを、この新着情報に掲載していくことにしました。

 

応援メッセージ、7人目は恵那市笠置町で農家（FarmRoots）を営みながらヨーロッパ文具Il Duomoのサイトを運営する佐藤亜弥美さんです。

 

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庭文庫のももちゃんは、わたしの小学校の先輩。

実は高校も一緒だったけど、ほとんどしゃべったことはなかったように思う。

 

大人になって、恵那市の地域おこし協力隊になった沖縄出身のみきちゃんに出会って、のちに夫になる彼があの「百瀬くん」だったと知った時は驚いた。

 

二人が古本屋をはじめたときは、店舗もないので出張本屋さんをしていた。

出張本屋さんのときも、たくさん応援者があった。

二人の人柄を良く思って応援する人もとにかく多いし、古本屋というものが素晴らしい、なくてはならない、と思う人たちがたくさんいるということでもある。

 

それにしたって、古民家の古本屋さんに共感する人たちの多さっていったらない。

 

なんでだろう、と考えてみた。

 

みきちゃんは以前、「できることとやりたいこと」でモヤモヤして悩んでいるわたしにこんな考えを示してくれた。

 

「わたしは、みんな心の中にぴかぴか輝く石をもっている。

曇ったりもする。綺麗じゃないときもある。

でも、本当はみんなの石はとってもぴかぴかしている。」

 

細部までは、ちょっとわたしの口からはうまく説明できないから、ぜひ庭文庫に行ってみきちゃんに聞いてほしいと思うのだけれど、つまり「本当の願いとやることが一致したとき、その石はとびきりぴかぴか輝く」ということだった。

 

それが、もう1年以上前の話なのだけど、わたしは1年間ずっとそのことを考えてきたのだった。

 

こうして「泊れる古本屋さんと、出版社を」という二人の目標をみてみると、この願いが、二人のぴかぴか輝く石だから、みんな応援したくなるんだろうとわかる。

 

自分の石がまだはっきりぴかぴか光ってないわたしからみると、庭文庫の二人のようすはちょっと、いやかなり、うらやましい。

 

でも二人の光る石をともしびに、堂々巡りもいいものかもな。

 

とにかく、泊れる古本屋と、あさやけ出版、たのしみだ。

…いつも話を聞いてくれてありがとう

霧雨がしみこむ豊かな土のようなももちゃん、

春に吹いてくる無邪気な風みたいなみきちゃん

 

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茨木のり子の詩「ぎらりと光るダイヤのような日」が好きです。

きっとそんな風な毎日を過ごしたいと切望しつつ、わたしたちも日常に押しつぶされてしまいそうな日もあるけれど、あやみさんにそんな風に言ってもらえてうれしい。

 

こちらこそ、いつもいつも本当にありがとう！

 

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