続々、さっそくのご支援＆応援メッセージありがとうございます！

11/22(土)からスタートしました本プロジェクト。
3日目(11/24 11:30現在）で、さっそく15名の方からご支援＆温かい応援メッセージを頂きました☆本当にありがとうございます！

ご支援頂きました皆様には、個別にメッセージをお送りしています。

今後もプロジェクトの進捗など、お知らせしていきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

そして、改めましてプロジェクト

北海道のアイヌ文化発信地で、アイヌ独自の星座を伝えたい！ 

＿＿＿＿ について。

 

このプロジェクトは、私が活動当初から思い描いていた“北海道のアイヌの人たちに星座を伝えたい！”という願いを実現させるためのプロジェクトです。

縁あって、北海道アイヌ独自の星の話を集めて本にした故 末岡外美夫先生の功績と、星座を伝えるために4年前から活動を始めました。

 

末岡先生の著書には、とても詳細に説明が書かれているのですが、残念ながら天文学やアイヌ、北海道の歴史の知識がないと、なかなか読み解ける内容ではありません。

末岡先生の遺した貴重な情報をもとに、星図を作成し、現代の天文学や地域の歴史、アイヌ民俗学、はたまた動物図鑑など、色々な知識から星座をひも解いていくと、まだ生活の中に電気もない時代に、北海道に暮らしていた人々の生活の知恵や、自然観察力の高さ、ユーモアを知ることができます。

 

たとえば、こんな星の話。

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秋の星座・アンドロメダ座にある
アンドロメダ銀河

 

アンドロメダ銀河は、肉眼でも見ることができる天体ですが、北海道の南側に暮らしていたアイヌの人々は『ウパシキキル・ノチゥ』(※) と呼んだといいます。
※ アイヌ語のカナ表記で“シ”と“ル”は小文字

 

“ウパシキキル”とは、＜雪虫＞のことです。

北海道の人はよくご存じですが、雪の季節が近くなると発生する、綿をまとったような羽虫のこと。（ちなみに、綿をまとったような…なんて、素敵ね…と思ってはいけません。この雪虫、大量発生します!!）

ちょうど、アンドロメダ銀河が夜空に輝いて、見やすい時期に雪虫の発生と初雪の訪れがあります。アンドロメダ銀河を見て、もうすぐ雪の季節が近いことを知ったのでしょうね。
 

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＿＿＿と、こうして昔の時代に生きた人が、夜空を眺めてどんなことを思い考えたかも、アイヌの星座から感じることもできるんです。

しかし、こんな素敵な星座の話なのに、今の時代にアイヌ文化を受け継ぐ人々のあいだに、星の話はほとんど伝えられていないという現実があります。

 

伝えられなくなった理由は、明治～大正～昭和にかけてアイヌの人々が経験した歴史も大きく影響していますし、生活が豊かになって、星を見なくても情報を得られるようになったことも理由の一つだと思います。

これを、現代にアイヌ文化を伝える活動をしている人々を中心に知ってほしい、アイヌ文化の情報発信地で伝えたい！という気持ちから、今回クラウドファンディングで支援を募ることにしました。

 

これは、私個人の活動費（自費）だけでは叶えられないものです。
年明け1/11(日)午後11時（← 偶然、1ならびです）までに目標額を超えなければ、頂いたご支援はすべて返還され、プロジェクトは中止になってしまいます…。

中止になってしまわないよう、私も引き締めてがんばります！
まずは、第一ステップの目標額達成を目指して、どうぞよろしくお願いいたします☆