メンバー紹介 #1 志高く頼れる弁護士！金山卓晴さん

 

こんにちは！宮本です。

 

ここまで、ノンプロフィット・ファイナンス（NPF）の事業についてご報告してきましたが、本日は、メンバーのことをもっと知りたい！という方々に向けて、NPFのメンバーの紹介をしていければと思っています。

 

記念すべき一人目は、弁護士であり、NPOのための弁護士ネットワークの理事長を務める金山卓晴さんです。

 

 

 

金山さんはすでにいくつかのNPOでプロボノや役員として活動されている方で、そんな活動の中で出会いました。チャリティランナーとして大阪マラソンを一緒に走った仲間でもあります。

 

そんな金山さんの本業は弁護士さん。このプロジェクトの実現には法的専門家の関与が欠かせないと考え、スキルの高さと社会的活動への理解度の観点から「この人しかいない！」と思い声かけしたのが仲間入りのきっかけです。

 

 

 

――　なぜNPFに関わることになったのか？

 

NPFの発起人である宮本さんから誘われました。2020年12月だったと思いますが、宮本さんから話があると言われて恵比寿でランチをしたときに初めてNPFの構想を聞きました。

 

NPOは運転資金の借り入れが難しいということは、いろいろな団体や金融機関の方からも聞いたことがあって知っていましたが、クラウドファンディングでも実際に資金が振り込まれるまでにタイムラグがあって、緊急支援をすぐに実施できない場合があることは恥ずかしながら知りませんでした。

 

この話を聞いた時に、こういった社会課題を見過ごさずに解決したいというところが宮本さんらしく、また声掛けをいただいたということは、それなりに信用されているのだろうと思って、お手伝いできることはしますと答えたのがきっかけですね。

 

本当に信用されているから声がけされたのかは確認していないので、よくわかりません。もしかすると、宮本さんにうまく乗せられただけかもしれません（笑）。

 

 

――　NPFではどんなことをやるの？

 

NPFに関与するようになったときに、宮本さんからこのプロジェクトを法務の観点からサポートしてほしいと言われました。

 

NPOに対して資金を貸し付けるときの契約書の作成ももちろんですが、今は貸付の原資を集めるためのスキーム構築のお手伝いをしています。NPFではNPOへの貸付を原則として利息を付けずに行う予定なので、このプロジェクトを成功させるためには、資金を適法に、かつできるだけコストがかからない方法で集めなければなりません。

 

多額の資金の寄付を受けられればよいのですが、なかなかそのようなことはありません。単に借り入れをすると負担する利息は赤字になってしまいます。その他にも資金を集めることには、貸金業法、出資法、金融商品取引法など、いろいろな法律で規制がかかっていますので、この規制に反しないようなスキームを考えているところです。

 

あとは、様々知見を持ったメンバーが集まっていますので、そのメンバーの応援と後方支援が私の役割です。

 

 

――　NPFに期待することは何？

 

このプロジェクトがうまく回りだせば、これまで資金繰りがネックとなって広げられなかった活動を行うことができます。いい着眼点、いい発想があっても行動に移せなかったものが、実施しやすくなり、その結果社会課題が少しずつでも解決される。そのような良い循環が生まれるための一つのきっかけとなることを期待しています。

 

 

――　NPFを検討している団体へメッセージをお願いします。

 

多くの団体がNPFに興味を持ってくれると思っています。

 

もしNPFを検討していただけるのであれば、「もっとこうしてくれれば使いやすい」「NPFの仕組みの中でここがわからない」といったご意見をお寄せください。私たちが気づいていないこともあると思いますし、NPFを多くの団体にとって使いやすいものにしていきたいので、積極的にコンタクトを取っていただけると嬉しいです。

 

 

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金山さん、ありがとうございました！

 

そんな金山さんも登壇する、NPFのミートアップイベントが、2/22 20時〜開催されます！

 

 

本イベントでは、NPFの事業の概要の説明のほか、コアメンバーと参加者の皆様でインタラクティブにNPOの資金調達に意見交換ができればと考えています。

 

当日の申込みはGoogleフォームからのみお受けしております。

https://forms.gle/7vByjsWJbNvugsA76

 

■FACEBOOKイベントページ

https://fb.me/e/1iTD8ZOlw

皆様のご参加を心よりお待ち致しております！