チンパンジーのご紹介④（スミレ紹介＆赤ちゃん近況）

のんほいパークのチンパンジー紹介第4弾！

スミレを紹介したいと思います。

 

スミレは、2002年2月25日に当園で生まれ、ガイの孫にあたります。

現在、19歳の雌のチンパンジーです。

 

こちらがスミレです。

 

見た目の特徴は、顔が真っ黒で、輪郭が丸みを帯びているのが特徴です。そして、手足がやや長く、スレンダーな体型です。当園のチンパンジーの中でも皆さんが思い浮かべるＴｈｅチンパンジーといった見た目かと思います。性格は、当園のチンパンジーの中では、一番慎重な性格で、少し臆病な面もあります。

 

最近は、3歳のルイと一緒に行動する機会が多く見られます。子守りに熱心なようで、ルイがスミレの後を付いて歩き回っています。お昼ごはんの時間もスミレの足下でルイがよく餌を食べています。

 

スミレの展示は、火・木・土・日に放飼場展示を行っています。是非、見比べて探してみて下さい。

 

 

【赤ちゃんの近況について】

７月30日に生まれた赤ちゃんは、すくすくと成長し、生後3週間が過ぎました。生まれた時の体重は2000g程でしたが、今では2700gを超えています。掴む力もしっかりついてきています。日中、寝室の清掃後から夕方までは保育器を獣舎の詰所から母親のアンナの前に移動し、過ごしています。また、母親と1時間程度、室内で一緒にして様子を見る取り組みも度々行っている状態です。

 

 

チンパンジーたちが幸せに暮らせるよう、新たなエンリッチメント施設を設置するためのクラウドファンディングにご賛同いただけると幸いです。

引き続き、ご協力お願い致します。