ご支援いただいた皆様へ　御礼と今後について

「行き場を失っている小さな命を救うために。緊急避難シェルターを増設！」プロジェクトにご支援いただいた皆様へ

 

いつも特定非営利活動法人エンジェルズの活動を応援いただきまして、ありがとうございます。

終了報告や活動報告を通して、プロジェクトの状況についてお知らせしてまいりましたが、皆様お一人おひとりにしっかりとお伝えしたく、本日あらためてご報告させていただきます。

 

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【クラウドファンディング期間中の経緯とご支援の活用先】

 

このクラウドファンディングでは、当初は滋賀シェルターにおける「犬舎の増設工事」「駐車場の新設工事」にかかる費用を募集させていただきました。

しかし、クラウドファンディングの期間中に大雪がシェルターを襲い、犬舎のほとんどの屋根が倒壊してしまいました。

 

このままでは救えるはずだった命を救えなくなるどころか、保護した犬たちの暮らしまでも脅かされてしまう……そのような窮地に立たされたことで、駐車場の工事は優先度を下げ、犬舎の修繕・増設工事としてプレハブ棟を設置することを最優先に資金募集をさせていただきました。

 

ご支援を活用し、無事、プレハブ棟の工事は2022年9月30日をもって完了いたしました。

あらためて、皆様からの犬たちに向けた温かいお気持ち、ご支援に心より感謝を申し上げます。

 

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【今後の活動に向けて】

 

2022年に動物愛護法が改正され、ブリーダーの廃業が相次いでいます。これに伴い、多くの繁殖引退犬・猫、及びブリーダーのもとにいた子犬・子猫が行き場を失っています。

また、高齢化・孤立化が進む昨今において、飼い主の事情により飼育放棄されるシニアの犬猫も増えています。

 

エンジェルズでは現在、このような事情を抱えた犬猫たちの保護が増え続けている状況です。どんな事情・状態の子でも、「私たちに救える命は1頭でも多く救いたい」という一心で多くの命を保護・譲渡を続けています。

 

一方で、保護犬猫の年齢層が多様化することに伴い、その子の特性に応じた居場所を整えてあげたい、という気持ちが日に日に大きくなっているのも事実です。特にシニアの子たちには譲渡のご縁にも繋がりにくいため終生飼養となることも多く、どうか安らかな最期を迎えてほしいと強く思っています。

 

そこで私たちは、その子の特性に応じた最適な居場所を提供できるよう、特に終生飼養となるシニアの子たちが穏やかな余生を送れる施設を増設するため、クラウドファンディングに再挑戦することを決意しました。もしも当該施設を実現できる以上に多くのご支援をいただけましたら、優先度を下げていた駐車場の工事費用にも一部充てさせていただけたらと考えております。

 

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皆様にはすでに大きなお力をいただいている中で、ふたたびのクラウドファンディングの挑戦で重ねてのご支援のお願いとなってしまうことを心苦しく思います。

 

どうか犬たちの幸せな未来のため、引き続き見守っていただき、ご無理のない範囲でご支援をいただけますと大変幸甚に存じます。

 

重ねて、皆様からの温かな応援に心から感謝を申し上げます。