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にゃんがたセンタークリニック

 

　にゃんがたセンタークリニック猫の不妊手術専門病院です。

　ご覧くださっている皆様、こんにちわ。

 

新潟で初の官民共同の不妊手術専門病院の｢にゃんがたセンタークリニック｣です。

　少し発信が遅れてしまいましたが、今日から開院日の様子などお知らせできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

　さて。今日は新潟市内の案件で、えさやりをしているけれど不妊手術はしていなく、だんたんと増えていってしまったという13頭の猫達でした。

 

　クラウドファンデイングで多くの方から協力いただいた寄付金の中からこのコンテナを購入して、手術前後に捕獲された猫達が滞在しています。

　捕獲器には布を被せ猫達が暴れたり興奮しないようにします。

 

　お外で暮らしているので、猫風邪や病気などメヤニや鼻水の子も時々います。

　TNRなので捕獲した場所にリリースのため、捕獲器と猫を番号で統一します。

 

　手術台に乗った子には捕獲器と同じ番号のついたゴムを首にかけます。

　鎮静剤を打つ前に猫の体重を知るため、猫の入った捕獲器の重さを量り、捕獲器だけの重さを引いて割り出します。

 

　コンテナから順番に手術室に運ばれます。今日は3名の獣医師の先生方が当番として手を挙げてくださってお仕事の都合やお休みの予定を調整して協力してくださいました。

 

　手術台に乗った猫が入っていた捕獲器の汚れたシーツを取り替えるのは新潟動物ネットワークのボランティア当番の方達のお仕事です。

　汚いことも臭いことも、あたりまえのように動いてくださるスタッフの皆さんには頭がさがります。

 

 　９月はプレオープンでした。今月に入ってからは週１回の開院日には10頭をくだらない頭数の猫達がにゃんがたセンタークリニックで不妊手術を受けています。

　沢山の場所で、多頭飼育崩壊、未手術猫のえさやり等まだまだ解決すべき問題はあります。不幸な猫が増えないように多くの方に、猫の不妊手術へのご理解をお願いしたいと思います。